Date: 4月 1st, 2014
Cate: audio wednesday
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第39回audio sharing例会のお知らせ(オーディオのチェックについて)

今月のaudio sharing例会は、2日(水曜日)、明日です。

先月後半の忙しさと風邪をこじらせての体調不良で、テーマを何も考えずに3月が終ってしまった。
3月最後の日、朝電車でtwitterをみていたら、アナログディスク再生で不具合が出た、というツイートがあった。
原因がはっきりとしない、とのことだった。

140文字という限られた情報からの、おそらくこうじゃないか、という推測をして返事を書いた。

その人も仕事をしているし、私もしているから、
twitterを介してのやりとりはゆったりしたものである。

何度かのやりとりによって、朝の時点よりもどういう状況なのか、という情報が得られた。
とはいえ会ったことのない人のシステムに関することだし、
140文字の、いくつかのツイートから推測していくしかないわけで、
これがめんどうだと思う人もいるし、私のようにけっこう楽しむ人もいる。

まだはっきりしたことはわからない。
けれどtwitterのやりとりをしながら思っていたのは、
オーディオのチェックの難しさであった。

どこかシステムがおかしくなる。
はっきりとした故障であれば、そして故障したオーディオ機器がわかっていれば修理に出す。
けれど音が出たり出なかったり、ある操作で症状がおさまったりする不具合もある。
故障といえばそういえなくもないわけだが、どこかがおかしいのであり、故障とは呼ばないことが多い。

どこがおかしいのかをきちんとつきとめれば、自分で直せる。
けれどどこが悪いのか、どう悪いのかつきとめるまでのチェックは、意外に面倒な作業である。
簡単に見つかる場合もある。
けれどなかなか特定できないこともけっこうある。

しかもチェックという作業は、地味である。
その地味な作業をひとつひとつシステマティックにやっていかなければならない。
面倒な作業だ。

でもこの面倒な作業をきちんと行ない、そのときのシステムの挙動を確認していくことで、何かが身につく。
たとえ自分で直せなかったとしても、得られることは確実にある。
とにかく安易に決めつけないことだ。

オーディオのチェックを具体的にどうするのか。
そのことについて詳細に話していくのは、ありとあらゆることについて話すことになるので、
それなりの時間を要する。

それでも限られた時間の中で、伝えられることもあるように考えている。
なので、明日は、オーディオのチェックをテーマにしようと思っている。

時間はこれまでと同じ、夜7時です。

場所もいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

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