Archive for category audio wednesday

Date: 5月 20th, 2013
Cate: audio wednesday

岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(audio sharing例会について)

今日、「岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代」のaudio sharing例会の告知へのコメントをいただいた。

今日、30代のオーディオ好きの方と会って、アナログディスク再生についてあれこれ話していた。

今日いただいたコメントには「誰でも参加できるのでしょうか?」とあった。
今日会った若い人は「敷居が高そうに思えて……」ということだった。

audio sharing例会は、四谷三丁目の喫茶茶会記にまでお越しいただければ、
どなたでも参加できますし、一度来ていただければ、決して敷居は高くない、と思っていただけるはずです。

毎月第一水曜日の夜、時間があったらふらっと寄って参加していただけるように、
これからもしたいと思っています。

6月5日、「岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代」、お待ちしております。

Date: 5月 10th, 2013
Cate: audio wednesday

岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(再掲・第29回audio sharing例会のお知らせ)

ひとりでも多くの方に来ていただきたいので、5月1日に公開したものを再掲します。
5月1日の段階では片桐氏と西川氏、おふたりでしたが、
ビクターに勤務されていた西松朝男氏も来てくださることになりました。

−−−−−以下再掲−−−−−
「昔はよかった」と書いている。
だからいまは、そのよかった昔よりもずっとよい、といいたい。
本音で、心からそういいたい。

すべてがその昔よりも悪くなっているとは言わないけれど、
それでも「昔はよかった」といわざるをえないのが現実であり現状である。

「昔はよかった」と書いている私は、いま50。
私より上の世代の人は大勢いる。
私が「昔はよかった」といっている時代よりも、もっと前のことを体験してきている人たちがいる。

私は瀬川先生とは何度かお会いできた。
話をすることもできた。
けれど五味先生、岩崎先生には会えなかった。

オーディオ界には、岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた人たちがいる。
その人たちに、いまのうちに話をきいておこう、と思っている。

「昔はよかった」のはなぜだったのかを、より深く知りたいという気持もあるからだ。

6月5日(水曜日)のaudio sharingの例会には、
岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた国内メーカーに勤務されていた、
いわばオーディオの先輩といえる人たちに来ていただく。

パイオニアに勤務されていた片桐陽氏、
サンスイに勤務されていた西川彰氏、
ビクターに勤務されていた西松朝男氏、
お三方に「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」について語っていただく。

折しも5月31日には、ステレオサウンドから岩崎先生の「オーディオ彷徨」が復刊、
さらに瀬川先生の著作集の出版も予定されている。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」についてなら、
私にも語らせろ、という方いらっしゃいましたらご連絡ください。

Date: 5月 1st, 2013
Cate: audio wednesday
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岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(第29回audio sharing例会のお知らせ)

「昔はよかった」と書いている。
だからいまは、そのよかった昔よりもずっとよい、といいたい。
本音で、心からそういいたい。

すべてがその昔よりも悪くなっているとは言わないけれど、
それでも「昔はよかった」といわざるをえないのが現実であり現状である。

「昔はよかった」と書いている私は、いま50。
私より上の世代の人は大勢いる。
私が「昔はよかった」といっている時代よりも、もっと前のことを体験してきている人たちがいる。

私は瀬川先生とは何度かお会いできた。
話をすることもできた。
けれど五味先生、岩崎先生には会えなかった。

オーディオ界には、岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた人たちがいる。
その人たちに、いまのうちに話をきいておこう、と思っている。

「昔はよかった」のはなぜだったのかを、より深く知りたいという気持もあるからだ。

6月5日(水曜日)のaudio sharingの例会には、
岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた国内メーカーに勤務されていた、
いわばオーディオの先輩といえる人たちに来ていただく。

パイオニアに勤務されていた片桐陽氏、サンスイに勤務されていた西川彰氏、
おふたりに「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」について語っていただく。

折しも5月31日には、ステレオサウンドから岩崎先生の「オーディオ彷徨」が復刊、
さらに瀬川先生の著作集の出版も予定されている。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」についてなら、
私にも語らせろ、という方いらっしゃいましたらご連絡ください。

Date: 4月 29th, 2013
Cate: audio wednesday

第28回audio sharing例会のお知らせ

5月のaudio sharing例会は、1日(水曜日)です。

テーマはいまのところまだ決めていません。
6月5日に行う29回のテーマはすでに決めてますし、ゲストをお呼びする予定なんですけど。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 4月 24th, 2013
Cate: audio wednesday

第28回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、5月1日(水曜日)です。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 4月 1st, 2013
Cate: audio wednesday

第27回audio sharing例会のお知らせ(スピーカーの捉え方について)

今月のaudio sharing例会は、4月3日(水曜日)です。
テーマはスピーカーについて語ろうと考えています。

13歳のときからオーディオに興味をもってからこれまでの30年以上の間に、
スピーカーをどう捉えるかが、ずいぶん変ってきたところがあります。
変っていないところも、またあります。

いまだスピーカーというものが、いったいどういうものなのか、
その全貌をはっきりと掴んでいるとはいえません。
これから先、あと10年、20年、それ以上経とうとも、
スピーカーの正体を完全に把握することは無理なような気もしています。

だから今回のテーマは、あくまでもその途中経過についてふれてみたいと思っているわけです。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 3月 27th, 2013
Cate: audio wednesday

第27回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、4月3日(水曜日)です。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 3月 4th, 2013
Cate: audio wednesday

第26回audio sharing例会のお知らせ(新宿と梅田でおもったこと)

今月のaudio sharing例会は、6日(水曜日)です。

テーマは何にしようかと思っていたときに、
たまたまふたつの紀伊國屋書店に行く機会があった。

3月1日の午後2時ごろに行ったのは新宿・高島屋にとなりにある新宿南店。
翌日の2日の正午ごろに行ったのは大阪駅近くの紀伊國屋書店・梅田本店だった。

書店の雑誌売場に行けば、その書店での扱われ方がわかる。
雑誌にとって特等席は平台のうえに並べられる、いわゆる平積みである。
次は4段ほどのガラスで仕切られた棚に並べられることであり、
この棚の中でも手前に置かれれば表紙がすべて見えるので、ここがいわば一等席にあたる。
同じ棚でもこの奥(上の段)になると表紙の上の部分しか見えないわけだから、二等席。

平台とこの棚の間には、もうひとつの棚があり、ここに並べられる雑誌は表紙は見えない。
見えるのは背だけであり、こうなると三等席。
私はこんなふうにみている。

どの雑誌が平積みになるかは、書店によって異る。
たとえば3月1日に出たばかりステレオサウンド 186号。
紀伊國屋書店・新宿南店では、私が三等席と読んでいるところに、ひっそりと2冊しかなかった。
この日に発売になったばかりなのに、この扱われ方は正直ショックだった。

オーディオ雑誌すべてがそんな扱いなわけではない。
オーディオアクセサリー、Gaudioは平積みされている。
同じ新宿の新宿本店には行ってないので、どういう扱われ方なのかはわからない。

翌日の梅田本店では平積みになっていた。
わずか二箇所のサンプルでしかない。
けれど同じ紀伊國屋書店という、大型の書店において、
場所が変るとこれだけ扱われ方も変る。

このことでいくつかおもうことがあった。
そのことについて、今回はすこし話そうかと思っている。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 2月 27th, 2013
Cate: audio wednesday

第26回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、3月6日(水曜日)です。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 2月 3rd, 2013
Cate: audio wednesday

第25回audio sharing例会のお知らせ(アナログディスク再生について)

今月のaudio sharing例会は、6日(水曜日)です。
テーマは「アナログディスク再生について」を語ろうと考えています。

私より10以上若い世代になると、最初に買った「レコード」はCDという方が少なくない。
まずCDがあって、CDで音楽を聴いているうちにLPという「レコード」があることを知り、
アナログディスク再生に取り組んだ、ということも珍しくない。

ステレオサウンドにいたころ、アナログディスクに関するページを担当してきた。
けれど、それらのアナログディスクについての記事は、
最初にふれた「レコード」がLPという人たちに向けてのものであった。

CDが登場して以降、
アナログディスク再生について基本から解説していった記事はほとんどなかったのではなかろうか。
初歩的な記事でなんとはなく解説されていても、
私がアナログディスクについて勉強するために購入したいくつかの本は、すでに絶版になっていた。

技術的なことをすべて知っていなければアナログディスク再生はできないわけではない。
けれど、基礎となる知識については知っておいたほうがいいのはいうまでもない。

それに知識的だけではアナログディスク再生は思い通りにはいかない。
たとえば瀬川先生のような、レコードの扱いの見事な人の所作を見ることもまた大事である。
レコードの扱いは、扱いの歴が長い人ほどうまいとはかぎらない。
一昨年のインターナショナルオーディオショウでみかけたのは、
私よりずっと年上の方で、レコードとのつきあいはずっと長いであろう人の、
手つきの覚束なさに、いくつかのことをおもってしまった。

アナログディスク再生で重要なのは、勘所なのかもしれない。
そういうことが話せればとおもっている。

場所はいつものと同じ四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行ないますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
時間は夜7時からです。

Date: 1月 23rd, 2013
Cate: audio wednesday

第25回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、2月6日(水曜日)です。

テーマは「アナログディスク再生について」を予定しています。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 12月 31st, 2012
Cate: audio wednesday

第24回audio sharing例会のお知らせ

1月のaudio sharing例会は、1月2日(水曜日)です。

時間はいつもより1時間早めて夜6時、です。

場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 12月 26th, 2012
Cate: audio wednesday

第24回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、1月2日(水曜日)です。

何も、年明け早々にやることもないだろうと思いましたし、
来てくださる方も少ないだろうとおもっていますけど、1月2日に行います。

時間はこれまでと同じ、夜7時からを予定していますが、1時間早めて夜6時からにしようかな、とも思っています。
時間は前日か前々日に、またお知らせします。

場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 12月 10th, 2012
Cate: audio wednesday

第24回audio sharing例会のお知らせ

1月のaudio sharing例会、
毎月第1水曜日ですので、1月2日になります。

年が明けてすぐ、そんな日が誰が来てくれるのだろう、
それにいつも来てくださる方から、できれば違う日にしてほしい、という声もありましたので、
別の日ももちろん考えましたが、
結局、1月2日に行います。

場所はいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記です。

Date: 11月 28th, 2012
Cate: audio wednesday

第23回audio sharing例会のお知らせ(音色と音場について)

12月5日のテーマは、「音色と音場について」を語ろうと考えています。

オーディオにおける術語として、1980年代にはいってから音色よりも音場について語られることが増えてきている。
一部の人たちのことなのかもしれないが、音色の再現よりも音場の再現を優先する、
または音場の再現のほうが音色の再現よりも、より高度である──、
そんな風潮を感じないわけではない。

けれど、これはよく考えてみれば不思議というより、あきらかにおかしなことで、
音色の再現と音場の再現は、絶対に切り離せないものである。

音色といっても、オーディオ機器固有の音色と楽器の音色という、
大きなふたつの音色がある、ということと、
音場の再現に関しては、音場感というように、語尾に感がつく。

このあたりのことを中心に、音色と音場について語っていく予定です。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。