第102回audio wednesdayのお知らせ(ラジカセ的音出し)
ラジカセといえば、ひとつ、書き忘れていたことがある。
ドルビーのことである。
はっきりと思い出せないのだが、
あのころ(1974年ごろ)のラジカセ(モノーラル)に、ドルビーはついていたのか。
なぜか思い出せない。
このころのミュージックテープは、ドルビーが使われていなかった。
ミュージックテープにドルビーが使われるようになったのは、1980年ごろからか。
ミュージッテープを購入して聴くときはドルビーは関係ない。
テープヒスがストレートに出てくる。
実というと、ドルビーがかけられているミュージックテープは一度も聴いたことがない。
私が中学生のころ聴いていたミュージックテープは、
すべてドルビーなしだった。
十年ほど前に、グラシェラ・スサーナのミュージックテープを、何本かヤフオクで入手した。
聴く予定もなかったが、安かったからだ。
当時ミュージッテープの価格は、一本3,000円超えていた。
それが中古になって、一本百円から数百円程度で入手できた。
高校生になりカセットデッキを購入してからはドルビーは使っていた。
なので私にとって、ラジカセはドルビーなし、
カセットデッキはドルビーあり、というイメージがいまも残っている。