Date: 5月 27th, 2016
Cate: audio wednesday
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第65回audio sharing例会のお知らせ(LNP2になぜこだわるのか)

6月のaudio sharing例会は、1日(水曜日)です。

今回はマークレビンソンの代名詞といえるLNP2を聴く。
LNP2のアンプ部はモジュール化されていて、
ごく初期のLNP2にはバウエン製モジュールが搭載されていたことは、
この時代オーディオをやっていた人ならば、常識といえる。
割と早い頃に、マークレビンソン製モジュールにかわる。

モジュールの製造元の変更とともにモジュールの回路構成も大きく変っている。
となると型番は同じLNP2であっても、バウエン製とマークレビンソン製とでは音は違う。

ではどちらが音がいいのか。
LNP2のさほど関心のない人にとっては、どうでもいいことかもしれない。
でもいまでもLNP2の音に惚れ込んでいる人の中には、
シリアルナンバーを気にする人が少なくない。

マークレビンソン製モジュールになったからでも、
細かな変更を受けているのがLNP2であるだけに、
LNP2の中から、さらに自分に合うLNP2を選ぶ──、そういう人がいる限り、
バウエン製かマークレビンソン製か、これから先も決着がつかないであろう。

今回はバウエン製モジュールのLNP2とマークレビンソン製モジュールのLNP2を、
常連のKさんが持ってきてくださる。

バウエン製モジュールのLNP2はシリアルナンバー1100番台で、
一般的に言われていることが正しければ、いわゆる後載せバウエンとなる。
だがこのLNP2のポテンショメーターはウォーターズ製だ。

マークレビンソン製モジュールのLNP2はシリアルナンバー2400番台で、
ポテンショメーターはスペクトロール製。

外部電源はどちらもPLS153となっている。

この二台のLNP2の比較が主になるが、
LNP2を他のコントロールアンプと比較してみたいという方がもしおられれば、
コントロールアンプの持ち込みをしてもらってもかまわない。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

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