Date: 5月 17th, 2016
Cate: アナログディスク再生
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私にとってアナログディスク再生とは(呼称)

CDが登場する以前、アナログディスクのことはLPと呼んでいた。
45回転の17cm盤のことは、シングル盤、もしくはEPと呼んでいた。

CDはコンパクトディスク(Compact Disc)の略である。
直径12cmで、LPよりもEPよりも小さく、片手で扱えるサイズだ。
確かにコンパクトであり、ぴったりの呼び方だと思う反面、
CDはサイズのことしか表していないことにも気づく。

CDという呼称が登場する前は、DAD(Digital Audio Disc)だった。
これだと、どういう方式で記録されているのかがわかる。

こんなことをいまごろ書いているのは、
LP、EPのことをアナログディスクと書くのであれば、
CDのことはDADと書くべきかも、と思っているからだ。

最近ではアナログディスクのことをVinylと呼ぶようにもなっている。
Vinyl(ヴィニール、ヴァイナル)は、盤の材質のことである。
アナログディスクをこう呼ぶのなら、CDはポリカーボネイト盤と呼ぶべきかもしれない、とも思う。

そう思いながらも、結局のところ、アナログディスクと書いているし、CDと書いている。

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