Date: 4月 13th, 2014
Cate: 世代
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世代とオーディオ(JBL 4301・その8)

「コンポーネントステレオの世界 ’79」で瀬川先生は、
予算60万円の組合せでLS3/5A(ここではチャートウェルを選ばれている)の組合せをつくられている。
アンプはトリオのセパレートアンプ、L07CIIとL05M、
アナログプレーヤーはトリオのKP7600にオルトフォンのMC30とヘッドアンプMCA76。
組合せのトータル価格は647000円。

この組合せの次のステップとして、サブウーファーを加えバイアンプ駆動するという、
予算120万円の組合せを提案されている。

60万円の組合せに追加するものとして、JBLの15インチ・ウーファー136A、
エンクロージュアにはサンスイとJBLが共同開発したECシリーズの中からEC10、
バイアンプ駆動になるので、チャンネルデヴァイダーにサンスイのCD10、
136A用パワーアンプとしてトリオのL07MII。
トータル価格は1296000円。

こういう組合せを読んでいたわけだ。
となると、4301の30万円の組合せの次のステップとして、
サブウーファーを加えることを考えて(妄想)してしまう。

4301は8インチ・ウーファーだから、追加するウーファーとして12インチは選択肢になりにくい。
やはり15インチにしたい。
136A、LE15A、2205A、2231Aなどが候補としてあがってくる。

エンクロージュアは自作という手もあるけれど、
サンスイのEC10は、フロントバッフルに北欧産桜等厚合板、あとの五面には硬質パーティクルボードを使い、
三つあるバスレフポートは閉じたり、ポートを長さの異るものに交換できるようになっていて、
これを使わない手はないだろう。

EC10のフロントバッフルはブルー。
もしこの組合せ。実現するとしたら4301のフロントバッフルもブルーがいい。
そうなると4301Bということになる。

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