素朴な音、素朴な組合せ(その9・余談)
755Eは、すでに手もとにないが、かわりに409-8Hがある。
これで、あのときの音を再現してみよう、と考えている。
といっても、あのときのアメリカ製の、乾いた感じのパチンという音がするダンボール紙は、ない。
もし同じダンボール紙が入手できたとしても、それを人に奨めることはできない。
同じものが入手できるとはかぎらない以上、再現性がないためだ。
となると、かわりの材料で、軽くてそこそこ硬いもの、しかも入手しやすく、
安価であること──、そういう条件にぴったりのものを見つけなくてはならない。
実際に試していないが、バルサ材にセラックニス(セラミック、ではない)を含浸させるのは、どうだろうか。
意外に良さそうな予感がする。
これで平面バッフルをつくる。大きければ大きいほど、低音再生は有利になるが、
メインシステムとしての製作ではないから、
使わない(聴かない)とき、存在が邪魔に感じるようでは困る。
1m×1mでも、大きく感じてしまうだろう。となると、折り畳み式という手もある。
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はじめまして。。。
素朴な音
私には ここち良い音色なのですよ。
ロクハン 八吋
小さな平面バッフル? に取り付けて
楽しんでおります。
このカテゴリー
特に愛読しております。
audio sharing
数年前に巡り会いました。
そして 宮崎さまのブログを昨年より知り
毎日 楽しみにしております。
オーディオ遊び
楽しんでおりますよ。
REPLY))
yayoishibainuさま
コメント、ありがとうございます。
この項目をおもしろく思ってくださる方は少ないだろうなぁ、と思いながら書いていたので、
ご愛読、ありがとうございます。
素朴なものは、着るものであれば肌にここち良いでしょうし、
音であれば、耳にここち良いものなのでしょう。
それもニセのここち良さ、まがいもののここち良さではないはずですが、
その見極めが、意外と難しいようにも感じています。