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Date: 7月 24th, 2014
Cate: 憶音

憶音という、ひとつの仮説(その2)

先日、山梨に行ってきた。
梅雨明けの暑い日だったので、冷たいものが飲みたくなって、近くにあったセブン・イレブンに入った。
入ってすぐの目につくところに専用の冷蔵庫をおいてあり、
その中には「氷点下の三ツ矢サイダー」が冷やされていた。

「氷点下の三ツ矢サイダー」が出ていたこと、セブン・イレブンで限定販売していることは知っていた。
でもこれまで見かけたことがなかった。さっそく買ってみる。

ペットボトルのフタをあけると、謳い文句通りにシャーベット状にフリージングしていく。
炭酸も普通の三ツ矢サイダーよりも強くなっているらしい。
飲んだ瞬間、三ツ矢サイダーを初めて飲んだときのおいしさがよみがえってきた。

最初に飲んだ三ツ矢サイダーは、たしかガラス瓶だったはず。
キンキンに冷えていて、炭酸が効いていた記憶がある。

いまペットボトルに入って売られている三ツ矢サイダーを飲んでも、
ずいぶん味が変ったな、としか思えない。
ある人にいわせると、昔の三ツ矢サイダーはサッカリンを使っていて、
いまは使えなくなったから同じ味にはならない、らしい。

どこまでほんとうなのかはわからない。
私が初めて飲んだのは熊本。いまは東京。
当然製造している工場が違うし、工場が違えば水も違う。
それに容れ物がガラス瓶とペットボトルという違いもある。

違って当然なのかもしれない。
でも山梨で飲んだ「氷点下の三ツ矢サイダー」は、遠い昔に飲んだ三ツ矢サイダーの記憶そのままのように感じた。
もちろん、そんなことはないのだが、
これが三ツ矢サイダーだよ、この三ツ矢サイダーが飲みたかったんだ、と思い、
数時間後に、また買って飲んでいた。