菅野沖彦
’81世界の最新セパレートアンプ総テスト(ステレオサウンド特別増刊・1981年夏発行)
「’81世界の最新セパレートアンプ総テスト」より
Sc6の項で述べたことがそのままここでも当てはまる。相当ごちゃついたパネルレイアウトで、この点ではSc6のほうが好ましい。しかし、それだけに、この多機能性はマニアを楽しませるし、使いこなせば効果は大きい。
伝統のマランツのパネルイメージは貴重な宝といってよい。これを0からデザインしたら、これだけの風格や魅力を生むことは、まず不可能だろう。亜流の多くが、そのことを示している。
音質の絶対評価:7
最近のコメント