井上卓也
ステレオサウンド 89号(1988年12月発行)
特集・「ジャンル別価格帯別 ザ・ベストバイ・コンポーネント436選」より
今年輸入された海外製品の中では、内容が充実し注目に値するモダンショート社の中心モデルである。ネットワークを通さない準全域ユニットに専用の高域と低域を加えた独自の構成によるダイレクトな音が特徴。
★★
井上卓也
ステレオサウンド 89号(1988年12月発行)
特集・「ジャンル別価格帯別 ザ・ベストバイ・コンポーネント436選」より
今年輸入された海外製品の中では、内容が充実し注目に値するモダンショート社の中心モデルである。ネットワークを通さない準全域ユニットに専用の高域と低域を加えた独自の構成によるダイレクトな音が特徴。
★★
井上卓也
ステレオサウンド 89号(1988年12月発行)
特集・「ジャンル別価格帯別 ザ・ベストバイ・コンポーネント436選」より
高域をメカニカルにカットする設計のウーファーとクロスオーバーを高くとったトゥイーターを組み合わせた鳴りっぷりのよい2ウェイシステムだ。ややライブな洋間などで使えば、予想以上に幅広く音楽が楽しめる。
★★
井上卓也
ステレオサウンド 89号(1988年12月発行)
特集・「ジャンル別価格帯別 ザ・ベストバイ・コンポーネント436選」より
全域ユニットを中心に、高域とサブウーファーを加えた。独自の構成。鮮度が高くダイレクトな音の魅力と、リアルウッドを使った見事な仕上げのエンクロージュアの組合せは、実質半値の大ベストバイシステム。
★★★
瀬川冬樹
ステレオサウンド 37号(1975年12月発行)
特集・「スピーカーシステムのすべて(下)最新40機種のテスト」より
中~高音域にほどよい艶の乗った滑らかな品の良い音質だ。同じイギリス製品の中で比較すると、スペンドールBCIIのやや細身の自然さと、セレッション・ディットン66の味わいの濃さとの、ほぼ中間的存在といえそうだ。弦合奏、合唱、あるいはヴォーカルに良い面をみて、ことに女性の声(アン・バートン、バルバラ)など暖かく湿った唇を思わせ、滑らかでやさしく品が良い。音量を絞っても、キーソニックほど抑え込んだ感じでなくむしろ解き放たれたといいたいような自由で、派手やかな明るい音を響かせる。弱点といえば、これはイギリス系に共通の性格だがハイはワーに弱く、実演に近い音量に上げてゆくと骨張ってやかましくなる。あくまでも中程度以下の音量で美しさを楽しむスピーカーだ。低くとも台に乗せた方が音離れがよくなる。背面を壁にぴったりつけても低音がダブつくようなことがない。全域にわたってキメ細かくコントロールさせた秀作スピーカーといえる。
採点:91点
瀬川冬樹
ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より
本質的に弦楽器やヴォーカルの自然さ、しっとりした情感を聴かせる点、やはりイギリスの音だ。ウーファーがKEF、トゥイーターがデッカという独特の混血アセンブリー。
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