菅野沖彦
’81世界の最新セパレートアンプ総テスト(ステレオサウンド特別増刊・1981年夏発行)
「’81世界の最新セパレートアンプ総テスト」より
AB級、A級の動作切替が可能で、パワーはそれぞれ、170W+170W、40W+40W(8Ω)取り出せる。もちろんこれは、トランジスター式の現代アンプである。木枠に収められたパネルは、デザインもフィニッシュも美しく、いかにもラックス製品らしい精緻さを感じさせてくれるものだ。こういう美しい仕上げを見るにつけ、一部の、外国製アンプの汚らしさにはあきれるばかりである。デュオベータ、プラスX回路採用。
音質の絶対評価:7.5
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