Category Archives: スピーカーシステム - Page 91

ビクター BLA-405

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 このシリーズの四機種を聴きくらべてみると、それぞれになかなか整った音質を持っている。強いて分類すれば、BLA255と305が中高音域をやや盛上げた感じなのに対して、205と405は中高音域以上を軽くおさえ気味の特性というように(このテストでは)聴き分けられた。くらべてみると255や305よりもわずかながら目鼻立ちがはっきりしているということになるが、それにしてもこの一家はよく似た顔を持っている。シリーズとしては成功というところだろう。ただ、整った顔にはちがいないが、なぜか表情に乏しく、決して冷たくはないが内面から湧き上ってくる生気には欠けている。もうひとつ、合唱などで声につきまとう粗さのようなものは、何とか取除きたい。うまくできているだけに、ぜいたくな注文をつけてみたくなる。

採点表
大編成:★★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★★
能率:★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★
(準推薦)

セレッション Ditton 15

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 本誌14号の組合せ特集のときにも、割合に好感の持てる音質だと感じたが、今回あらためてテストしてみて、輸入品のこのクラスのスピーカー・システムの中でも一~二といっていいほど良くできたスピーカー・システムであることが感じられた。なによりもまず、中低域が豊かであたたかく、コーラスなどでも混濁しないで、美しいハーモニイを聴かせるあたりに魅力がある。音全体にツヤがあり、ダイナコがホール・トーン的に距離感を持って響くのに対して、こちらは楽器がぐっと近接する感じが対照的だ。音域をやたらと広げるよりも、音の響きの美しさに重点を置いた作りかただ。実際の使用にあたって、トーン・コントロールで音のバランスをやや補整した方がいいと思われるあたり、スーパー・リントン等と一脈通じるところもあり、サブスピーカーとして上手に使いこなしたい製品。

採点表
大編成:★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★
声楽:★★★★
音の品位:★★★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★★
デザイン:★★★★★
コストパフォーマンス:★★★★
(特選)

ダイナコ A-25

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 ブックシェルフ・タイプの中では小型の方で、作りかたや価格からみても、サブ・スピーカー的な評価をすべき製品と思われるが、おとなしく耳あたりのよい、さわやかによくひろがる独特の音質が印象的だ。低音と高音を意識的にやや盛り上げて中域をひっこめた作りかたで、一歩あやまるといわゆるドンシャリ型になりかねない音質なのに、ひびきに節度があって、涼しいほどのさわやかさを感じさせる(尤も中~高域の質そのものはフィリップスの方が上だと思うが……)。従って、ソーによっては音がこもる感じ、楽器が遠のく感じになることもあるが、それが上等なホールの響きを聴くようで気持がいい。全体に線が細いが、小型の割には低音のすわりもよく、パワーを入れられるので、意外に豊かな音質で気持よく聴ける。

採点表
大編成:★★★★
小編成:★★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★★★
音のバランス:★★★
音域の広さ:★★★★
能率:★★
デザイン:★★★★
コストパフォーマンス:★★★★
(特選)

アルテック Medina

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 アルテックの755シリーズといえば、「パンケーキ」の相性で親しまれている20センチ口径の全域型スピーカー・ユニットの名作として有名だが、その最新型755Eを、輸入元のエレクトリが国内でエンクロージュアを作ってアセンブリーしたものが、この〝メディナ〟である。755Eというユニットそのものが、もともと、レンジの広さを誇るというタイプでなく、中域の充実した美しさに特徴があるのだが、もうひとつ、このタイプのユニットの低音再生を十二分に生かすには、少なくとも〝メディナ〟の倍以上の容積の箱に収める方がいい。755Eを大型の良質なキャビネットと組み合わせたときのヴォーカルやピアノのすばらしさは他に類がないが、ブックシェルフ・タイプでは、どうも755Eの本来の姿が半分ぐらいしか生かされていないように思われる。

採点表
大編成:★★
小編成:★★★
独奏:★★
声楽:★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★
音域の広さ:★★
能率:★★★
デザイン:★★★★
コストパフォーマンス:★★

ビクター BLA-305

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 同じシリーズのBLA205、255と聴きくらべてみると、なるほど価格が増すほどに音の方も確かにグレードアップしてくるあたり、器用な作りかたをしている。聴き終って強烈に印象に残るといった音ではなく、むしろこれといって強いアクのないところがこのシリーズの特徴といったようなものだが、全体として、とくに低音なり高音なりが出しゃばってくるというよりも、控えめに、無難にまとめた製品、と感じられる。たとえばヴォーカルなどで、各機種に共通した、ちょっとこもるようでもあり、中高域で音が硬めに響くような音色が、このシリーズのトーンとでもいえようか。国産のこのクラスにしては、低音域の量感と重低音がちょっともの足りないことと、高音域がプログラムによって、わすかながらよごれるようなところがあるが、欠点というほどのものではない。

採点表
大編成:★★★
小編成:★★★
独奏:★★★
声楽:★★★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★
(準推薦)

クライスラー CE-1acII

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 CE5a同様、スコーカーに新型を採用した改良モデルである。以前の型では、中音の音質がやわらかく素直であるのに対して、ウーファーの音がややこもる感じのバランスだったが、II型では、中音スピーカーが元気よく鳴るようになった結果、総体に音のバランスの点が改良された。トゥイーターも新型のマルチセルラホーンで、やわらかく澄んで、すばらしくよく伸びた高音だ。低音の質もなかなか良く、箱鳴り的な音はよく抑えられて、重低音も割合によく出るが、おそらく中音域あたりだろうが、ポリフォニックな音の場合に、何となく音の粒が粗くなるというのか、楽音につきまとう軽いにごりのような点が(低域と高域が比較的滑らかで美しいだけに)曲によっては気になる場合もあった。

採点表
大編成:★★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★
声楽:★★★★
音の品位:★★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★★
能率:★★
デザイン:★★★★
コストパフォーマンス:★★★★
(特選)

テクニクス SB-500

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 中音および高音のユニットにドーム・タイプを採用した、テクニクス・シリーズの新製品である。黄色をおびたチーク系の外装と粗い織りの白っぽいサラン・ネットが明るい雰囲気で親しめる。左右ペアで7万円近くのスピーカーとなると、一応、サブ・スピーカー的な目的ではなく、相当にグレイドの高い音質を期待したくなるが、この製品の音質はなかなか立派なものだった。まず全域にわたって、音のつながりが非常になめらかである。中低域に起こりやすい箱鳴りがよく抑えられててしかも重低音もよく出る。高音域のレンジもかなりのびているようだ。総体に素直でくせが少なく、抑制がよく利いて余分な音がつきまとわないから、コーラスなどでも音がにごらず、ハーモニィがきれいに溶けあう。低音も高音もよく出るという音ではなく、控えめで、さりげないところがいい。

採点表
大編成:★★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★★
声楽:★★★★
音の品位:★★★★
音のバランス:★★★★★
音域の広さ:★★★★★
能率:★★★★
デザイン:★★★★
コストパフォーマンス:★★★★★
(特選)

ダイヤトーン DS-34BII

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 中高域が張り出す華やかな音色は、やはり三菱独特の音だ。小型密閉箱の割には重低音の不足感も少なく、バス・ドラムの音など量感をともなってたっぷりと再現される。ソフトムード的なスピーカーからこれに切りかえると、音源がぐんと近接した感じを受ける。こういう音のスピーカーは、アンプやそれ以前のあらゆるアラをさらけ出すから、雑な組み合わせでは粗くきたない音になりやすいので注意が必要だ。これらの点は従来の34Bの性格をそのまま受けついでいるといえる。プライヴェートなテストで、34Bを耳よりずっと高い位置に上げてみたら、非常に素直な抜けのいい音質になって驚いたことがあったが、II型もおそらく同様だろう。音のバランスのとりかた、音域のつながりなど、今回の三菱の三機種の中では最も納得できた製品である。

採点表
大編成:★★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★★
能率:★★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★
(準推薦)

ティアック LS-80

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 一聴した感じでは、これより安いLS360よりも音域などむしろせまいのではないかという印象を受けるが、たとえばバス・ドラムのようなソースでテストしてみても、重低音の出かたなど360とそう変るわけではなく、高域の方も、わりあいナチュラルによくのびて、全体としてそうレンジのせまいというわけではないのだが、中低音域の音質に少々ぼってりしたところがあるのと、中高音域に広い盛り上りが感じられること、それに加えて、LS360のよく鳴りひびく饒舌さがいくぶんおさえられているために、比較するとこちらの方がおとなしい感じを受けるのだろう。しかし、中低域の重さのためか、曲によっては音源がやや遠くにひっ込むような感じを受けることもある。中域をもっと軽やかに、しかもたっぷり充実させたいという感じだ。

採点表
大編成:★★★
小編成:★★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★

(準推薦)

トリオ KL-5060

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 トリオの新シリーズの中では、7060に次いで高級機の部類に入り、4060や3060と基本的には同じ構成をとっているのに、5060以上は、前面に金属の格子とひだをつけた装飾布とを配して、ゴージャスなイメージを出そうとする意図が伺える。この意匠には、明るさとか華やいだ感じとかはないにしても、重厚なイメージが一応成功している。
 さすがに市販品でもこのクラスになると、音の品位がかなり向上する。バランスは良好だし、重低音の量感もそう不満はなくなる。中~高域の独特のツヤのある音質のため、音像の芯がしっかりとして、ボケず、引締って澄んだ印象である。プログラムの種類を問わず、自然でよく広がる。ただ、長い時間聴きこむと、どうしてもまだ音に粗さがわずかに残っていることに気づくが、このクラスとしては、良くできた製品といえる。

採点表
大編成:★★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★★
声楽:★★★★
音の品位:★★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★★
能率:★★★
デザイン:★★★★
コストパフォーマンス:★★★★
(特選)

コーラル BX-Multi1200

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 これの旧型であるBX1200は前回のときもテストに入っていたが、改良型であるマルチ1200は、音質もバランスも相当に変っている。
 一聴すると、やわらかくふくらみのある音質だが、中低域がふくらんで豊かな割には中域がかなり奥に引っこんだバランスで、音が箱の奥の方にこもってしまう感じになる。中高域のレンジはそうせまい方とも思われないが、かなり絞りこんであるためにおとなしく、総体的にぼってり形の代表といった音の作りかただ。
 低域はかなりダブついているが、バス・ドラムのようなプログラムを再生してみると、ファンダメンタルが十分に出ているわけではなく、聴感上、うまく豊かに響かせているらしい。中域、低域のよく響く音質のため、饒舌さがあり、中域以上のレベルをやや上げないと、こもりすぎる感じである。

採点表
大編成:★★
小編成:★★
独奏:★★
声楽:★★
音の品位:★★
音のバランス:★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★

パイオニア CS-770, SC-70, SM-70, SF-50

パイオニアのスピーカーシステムCS770、コントロールアンプSC70、パワーアンプSM70、エレクトリッククロスオーバーネットワークSF50の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

CS770

テクニクス SB-500

テクニクスのスピーカーシステムSB500の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

SB500

クライスラー CE-1 ac II, CE-2a II, CE-5a II, CE-4a, CE-6a

クライスラーのスピーカーシステムCE1 ac II、CE2a II、CE5a II、CE4a、CE6aの広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

CE1

フォスター Compartment System

フォスターのスピーカーシステムCompartment Systemの広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

foster

アコースティックリサーチ AR-3a, AR-4x, AR Amplifier

アコースティックリサーチのスピーカーシステムAR3a、AR4x、プリメインアンプAR Amplifierの広告(輸入元:フォスター電機)
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

AR

ビクター BLA-80

ビクターのスピーカーシステムBLA80の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

BLA80

Lo-D HS-1400W

Lo-DのスピーカーシステムHS1400Wの広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

Lo-D

オンキョー R-3000, R-4000

オンキョーのスピーカーシステムR3000、R4000の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

R3000

アルテック Valencia

アルテックのスピーカーシステムValenciaの広告(輸入元:エレクトリ)
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

ALTEC

ビクター BLA-405

岩崎千明

スイングジャーナル 9月号(1970年8月発行)
「SJ選定新製品試聴記」より

 ニビコ、なんていう名を知っているオーディオ・マニアはおそらくそうざらにはいまい。
 ニビコが急に有名になったのはSEA−TONE・CONTROLが商品化されてからである。さよう、分割帯域音質調節の例の7つのスライダーがついたハイパワー・アンプは在日米軍人の間で魅力的商品として呼び声の高いものであった。そしてそのメーカーとしてニビコが急に世界のハイ・ファイ界に脚光を浴びて日本ビクターカンパニー略してニビコの名に世界中のマニアが注目した。
 もっともニビコとしててなく、ビクターといえば、これはもう、ステレオはおろか、SP以来のいにしえから蓄音器と名づけられた再生機というものがてきて以来、音の再生のトップメーカーとして日本業界を開拓してきた老舗である。
 この老舗の看板が、時として重荷になり、マイナスの印象をうえつけることとなりかねない。特にハイ・ファイという日進月歩の、サイクルの早い分野においてはそのマイナスの面が外部からも内部からも起きやすいものだ。
 そのマイナス面を、ブッツリと立ち切って、ハイ・ファイ業界の雄たる貫禄を、改めて見せたのがSEAであった、と私は思う。
 だから、SEA以来のビクターのオーディオ製品は、今までビクタートーンといわれた音のイメージを一新してしまったし、また、製品の企画にしても意欲的な製品が次々と打出されてきている。
 この新シリーズのブックシェルフ・スピーカー・システムもその新しいビクターの優れた技術と、音楽性とが巧みに結合し融合して完成された製品といいたい。
 非常に豊かな低音、重低音域という言葉を使いたいが、いささかも重いという感じがない点、それを適確に表す言葉がない。なにしろ豊かで品がよいゆったりした低音である。力強さを感じさせ、どんなリスナーにも満足を与えるに違いない低音である。中音域はこれまた実に優雅な、品の良いサウンドだ。
 従来のビクター・トーンといわれてきた音の特長は、ひとことでいえばソフトなゆとりある品のよい音である。歪の少ないことがそのサウンドへの技術的の第一条件であることを考えればこれは、明らかにいうは易しく行うは難かしい。ビクターのステレオ業界のトップの座は決して偶然でもなければ商売のうまいせいだけではなかった。
 しかし、この一般受けする、もっとも多くの層を対象とした音作りとその伝統は、最近の若いオーディオ・ジェネレーションには物足りなさを感じさせたといえるのではないだろうか。長年ゆるぎないトップの座が、ステレオ専業3社と呼ばれる新進メーカー群に追上げられてきており、それがこの3〜4年特に著しい。ビクターが伝統の上に築いたオーディオの城は、最新技術によって、再び面目を一新する必要に迫られたといえる。
 それが最近の一連の製品の音作りの効果に顕著に出てきているのであろう。
 音作りをもっとも代表するスピーカー・システムが、それを端的に物語る。
 中音と低音とのつながりの良さが、バランスの良さを生み出し、マルチ・スピーカー・システムにありがちな中低音のもたつきがない。ややおさえたこの中低音が、多くの需要層を納得させよう。高音もよくのび、その高音の拡がりの良さも特筆できるほどだし、中音用スピーカーの高音につながる帯域の輝しい迫力も、このシステムの高音の良さに重要な役割りを買っていよう。
 最近のブックシェルフ・タイプ・スピーカー・システムの、数多い商品の中にあって、このビクターBLA405の品の良い音作りは、あるいは際立つことの少ないものだろう。しかし、初めてコンポーネント・システムを志ざす方からマニアまでの広い層に推めて悔いることのないスピーカー・システムがこのビクターの新シリーズであり、最近のビクターのコンポーネント製品を手にする時は組合せの上でかけがえのないシステムである。

トリオ KL-4060, KA-2600, KT-3000, PC-250

トリオのスピーカーシステムKL4060、プリメインアンプKA2600、チューナーKT3000、アナログプレーヤーPC250の広告
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

Trio

オンキョー R-3000, R-4000

オンキョーのスピーカーシステムR3000、R4000の広告
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

R4000

クライスラー CE-1 ac II, CE-2a II, CE-5a II, CE-4a

クライスラーのスピーカーシステムCE1 ac II、CE2a II、CE5a II、CE4aの広告
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

CE1

アコースティックリサーチ AR-2ax, AR-3, AR-4x, AR-5, AR Amplifier, AR Turntable

アコースティックリサーチのスピーカーシステムAR2ax、AR3、AR4x、AR5、プリメインアンプAR Amplifier、ターンテーブルAR Turntableの広告(輸入元:フォスター電機)
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

AR