Category Archives: ソニー/エスプリ - Page 13

ソニー SD-3800W, SD-3000W, SD-1200M, SD-5000M, SD-6000T

ソニーのスピーカーユニットSD3800W、SD3000W、SD1200M、SD5000M、SD6000Tの広告
(スイングジャーナル 1971年2月号掲載)

Sony

ソニー STR-6000

ソニーのレシーバーSTR6000の広告
(スイングジャーナル 1971年1月号掲載)

STR6000

ソニー TC-2200

ソニーのカセットデッキTC2200の広告
(スイングジャーナル 1971年1月号掲載)

TC2200

ソニー TA-1130

ソニーのプリメインアンプTA1130の広告
(スイングジャーナル 1971年1月号掲載)

TA1130

ソニー TC-2200

ソニーのカセットデッキTC2200の広告
(スイングジャーナル 1970年12月号掲載)

TC2200

ソニー TC-9400

ソニーのオープンリールデッキTC9400の広告
(スイングジャーナル 1970年12月号掲載)

TC9400

ソニー PS-2100, PS-1000, PS-1200, PS-2000A, PS-3000A, TTS-4000, PSE-4000

ソニーのアナログプレーヤーPS2100、PS1000、PS1200、PS2000A、PS3000A、ターンテーブルTTS4000、PSE4000の広告
(スイングジャーナル 1970年12月号掲載)

PS2100

ソニー TA-2000F, TA-3120F, TA-3130F, TA-4300F

ソニーのコントロールアンプTA2000F、パワーアンプTA3120F、TA3130F、エレクトリッククロスオーバーネットワークTA4300Fの広告
(スイングジャーナル 1970年11月号掲載)

TA2000F

ソニー TA-1130

ソニーのプリメインアンプTA1130の広告
(スイングジャーナル 1970年10月号掲載)

TA1130

ソニー SS-2800

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 SS1800のところで、でさいんのことでひどい悪口を書いたけれど、この2800の方は、単にソニー製品の中でというにとどまらず、国産ブックシェルの中で比べても、相当に水準の高い意匠ということができる。同じメーカーでこれほど性格の違うスタイルが生まれること自体ふしぎなことだが、音質の方も、1800と2800では5千円という価格差を考えに入れても、かなり違う音色を持っている。但し音のバランスの作り方からみれば、中高域がややひっこんだ感じは、1800程ではないにしても一脈通じるところがあるが、総体に耳あたりの良い柔らかい作り方である。プログラムによっては少々こもった感じのにぶさが感じられる場合もあるが、中域から低域にかけての音質はなかなか美しい。中高域での品位がもう一歩改善されると、かなりいいシステムになりそうだ。

採点表
大編成:★★★
小編成:★★
独奏:★★
声楽:★★★
音の品位:★★
音のバランス:★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★
デザイン:★★★★
コストパフォーマンス:★★★

ソニー SS-1800

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 ほんの10年も前までの日本の工業製品は、外国製品のアイデアを頂き、デザインはそっくり盗用で悪名高かった。その日本製品で、最初に、外国にイミテーションを作らせたのが、ソニーのポータブル・トランジスタ・ラジオだった。20年も前の話である。それ以来、ソニーのデザイン・ポリシーは、広く世界に評価された。
 そのソニーが、どうしてこんなデザインのスピーカーを作ったのか。これがあのソニーの製品とはとても信じられない。もうひとつのSS2800の方は、いかにもソニーらしい格調高い意匠なのに。
 音のバランスは、中低域がやや盛上り、中域が引っこんで、高域がチリチリするというドンシャリ型で、録音のよいレコードでは一応きれいに鳴るが、古い録音のレコードでは汚れっぽい音を強調してしまう。

採点表
大編成:★★
小編成:★★
独奏:★★
声楽:★★★
音の品位:★★
音のバランス:★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★★
デザイン:★★
コストパフォーマンス:★★

ソニー TC-2130

ソニーのカセットデッキTC2130の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

TC2130

ソニー TC-9400

ソニーのオープンリールデッキTC9400の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

TC9400

ソニー STR-6000

ソニーのレシーバーSTR6000の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

Sony

ソニー TA-2240, TA-2244, TC-6364, TC-9520, TC-9540

ソニーのプリメインアンプTA2240、TA2244、オープンリールデッキTC6364、TC9520、TC9540の広告
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

TA2240

ソニー QR Stereo

ソニーのQR Stereoの広告
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

Sony

ソニー TA-1166, ST-5300

ソニーのプリメインアンプTA1166、チューナーST5300の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

SONY

ソニー TA-1166, ST-5300

ソニーのプリメインアンプTA1166、チューナーST5300の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

TA1166

ソニー TC-6360, TC-6260, SLH

ソニーのオープンリールデッキTC6360、TC6260、オープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

TC6360

ソニー TA-1166, ST-5300

ソニーのプリメインアンプTA1166、チューナーST5300の広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

ST5300

ソニー TC-6360, SLH

ソニーのオープンリールデッキTC6360、オープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

TC6360

ソニー TC-6360

菅野沖彦

スイングジャーナル 5月号(1970年4月発行)
「SJ選定新製品試聴記」より

 4トラック・2チャンネル・ステレオのオープンリール式テープ・デッキはミュージック・テープの再生に加えて、FMステレオ・ソースの録音という便利なプログラム・ソースづくりの楽しさのためオーディオ愛好者の間で人気を呼んでいる。ステレオ録音が手軽に出来るという魅力はファンにとっては無視出来ないのも当然だ。音のいいFMプロを選んで上手に録音すると、高い値段で買ってくる、レコードやミュージック・テープ顔負けのクオリティが得られるのだからこたえられない、FM放送本格化の時を迎えて高性能のFMチューナーとテープ・デッキが大きくクローズ・アップされ、各社から活発に新製品が発表されている。
 今月の選定新製品として選んだソニーのTC6360テープ・デッキは、あらゆる角度から検討して大変優秀なものだとの結論に達したのであった。同社のテープデッキに関する実績は今さらいうまでもなく、世界でテープレコーダーを商品化した草分けであるだけに、一般の信頼も高いと思われるが、このTC6360は、私たちの期待に充分こたえてくれたものである。
 ワン・モーター式のテープ・デッキはメカニズムが複雑になることがさけられないために、その動作性、耐久性、操作性の三拍子そろった製品が意外に少い。この点、ソニーのワン・モーター・メカニズムは深い経験によって今や完成された安定性もつものになっている。
 このデッキの特長はたくさんあるが、気がついた点をいくつかあげてみよう。まず外観からして一風変っていてパネル面が傾斜している。バーチカル・ポジションで使う場合、たしかに垂直になっているよりテープ・ローディングやコントロールがしやすい。そしてラテラル・ポジションで使う時には、木製ケースから、一度はずして方向を変えてセットすることにより、やはリバネル面が手前へ傾斜するように配慮されているのが心憎いところ。
 パネルも大変要領のよいデザインだ。テープ・トランスポート部とエレクトロニックス・コントロール部をシルバーとグレイのツー・トーンとし、実際には合理的なコスト・ダウンをはかりながら重厚なイメージを残し、適度な豪華さもだしている。ヘッドハウジングをはずすと、ヘッド・アッセンブリーが目立って露出しクリーニングがしやすい。クローム調に美しく仕上げられたところなどお見事である。
 操作性は大変スムースで、プレイファストワインド、リワインドのスイッチ・レバーは確実で、しかもテープ・ローディングにより動作するレバーで保護されたユニークな構造である。つまり、テープを正しくローディングした時にだけ、プレイやファスト・ワインドが動作し、またテープが全部巻きとられると、メカニズムは自動的に解除状態に復元(オート・シャットアウト機構)し、ピンチロー ラーもキャプスタンから離れる(エスカレート・ドライブ方式)、テープ・スピード切換は軽く確実だしインスタント・ストップ機構もよい。
 特につけ加えておかなければならないのは、同社のローノイズ・タイプのテープSLHを使う上でのイコライザー切換と、再生レベル感度調節がついていることである。これによりSLHテープをかなりのところまで使いこむことができる。各種ローノイズ・タイプのテープの中でSLHはバイアス電流を深くかけなくても、高域の上昇はともかくノイズは明らかに少くDレンジが広いのでこの録音時のイコライザー調節で充分効果が得られよう。ただし、すべてのロー・ノイズ・テープが使えると考えては間違いで、スコッチ203やアグファPE36、バスフ35LHはバイアス値を適正にしないとノイズも減らないし歪の点でむしろ不利であることを記憶しておいていただきたい。
 さて肝心の音だが、再生、録音ともにきわめてバランスのよいものでこのクラスのデッキにあり勝ちな高域の荒れた派手やかさもなく、落着いた深味のある音が好ましい。マイク人力回路については申し訳けないがテスト出来なかったけれど、ライン入力のDレンジも申し分なく、再生ヘッド・アンプも余裕たっぷりでかなりのハイ・レベル・テープにも問題はなかった。私が使った限りでは、パーフォーマンスとしてはなまじっかの3モーター高級器を上まわ美質であった。蛇足ながら、テレコのライン入力表示をすべてAUXとしているのは気になる。

ソニー SS-1800, TA-1000, ST-5500, PS-1000

ソニーのスピーカーシステムSS1800、プリメインアンプTA1000、チューナーST5500、アナログプレーヤーPS1000の広告
(ステレオ 1970年3月号掲載)

PS1000

ソニー TC-6360, SLH

ソニーのオープンリールデッキTC6360、オープンリールテープSLHの広告
(ステレオ 1970年3月号掲載)

TC6360

ソニー TC-6360, SLH

ソニーのオープンリールデッキTC6360、オープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1970年1月号掲載)

TC6360