Category Archives: ソニー/エスプリ - Page 13

ソニー ST-5300

瀬川冬樹

ステレオサウンド 18号(1971年3月発行)
特集・「FMチューナー最新33機種のテストリポート」より

 市販品のなかでは最も標準的なサイズの外形寸法で、同社のTA1166プリメイン・アンプと最もよく合うようにデザインさて居る。パネル中央を大きく窓にして、その中央に同調ツマミを置くというユニークな意匠で、ソニー特有のたいそう理性的な、クールな印象を与える。
 大型の同調ツマミの上側に、実効長約20センチと比較的長いダイアルスケールが置かれ、FM目盛は等間隔で明快に刻まれている。ツマミの左側に二個のメーターがあるが、右手でツマミを廻し、メーターのふれを目で追うにはこの位置が適当で、当然のことながらよく考えられた配置といえる。さすがにメーター指針の応答速度やダンピングもよく調整してあり、同調はたいへん容易にとれる。ただ、ダイアル指針はやや不明瞭で、周囲の明るさによっては少々見えにくい場合がある。パネル面の操作機能も、バックパネルの端子面もよく整理され、色調や視覚表示なども手堅く渋い。
 その音質も誇張がなく抑制が利いたクールな音質を聴かせる。しかしあまりにも無色でむしろ素気ないほどドライな感じで、何かプラス・アルファを望みたくなるのは好みの問題だろうか。

ソニー ST-5500

瀬川冬樹

ステレオサウンド 18号(1971年3月発行)
特集・「FMチューナー最新33機種のテストリポート」より

 写真で眺めた遠目には、一見、ST5300とよく似たパターンだが、仕上げの緻密さやレイアウトのキメの細かさでは、この両者には相当の差があり、ここでの一万円のちがいは大きい。
 外形寸法はやや小柄で、、ダイアルスケールも約13センチ弱と長い方ではない。FM目盛は完全な等間隔ではないが、比較的リニアーに刻まれている。文字の書体やスケールの刻みかたは、いかにもソニーらしく清潔で格調があり、ローコストながら品の良さを失っていない点はさすがだが、ステレオ受信の際に赤く浮かび上る STEREO の文字は、このダイアル窓の中でいかにも大きすぎ、バランスをくずしているように思われる。メーターは一個きりだが、針のふれがシャープでダンピングも良く、同調のとりやせすさでは、ローコストクループ中随一といえよう。
 面白いのはバックパネルで、左上部に大きなツマミの一部が覗いていて、これによって、AMのバーアンテナの向きを変える。他の多くと違ってバーアンテナが突出すことなく具合が良い。
 音質はいかにもソニーらしく、固有のクセが感じられず、むしろ抑制が利きすぎるのではないかと思われるほど色づけのない音だ。

ソニー TC-9400

ソニーのオープンリールデッキTC9400の広告
(スイングジャーナル 1971年2月号掲載)

TC9400

ソニー TC-2200

ソニーのカセットデッキTC2200の広告
(スイングジャーナル 1971年2月号掲載)

TC2200

ソニー SD-3800W, SD-3000W, SD-1200M, SD-5000M, SD-6000T

ソニーのスピーカーユニットSD3800W、SD3000W、SD1200M、SD5000M、SD6000Tの広告
(スイングジャーナル 1971年2月号掲載)

Sony

ソニー STR-6000

ソニーのレシーバーSTR6000の広告
(スイングジャーナル 1971年1月号掲載)

STR6000

ソニー TC-2200

ソニーのカセットデッキTC2200の広告
(スイングジャーナル 1971年1月号掲載)

TC2200

ソニー TA-1130

ソニーのプリメインアンプTA1130の広告
(スイングジャーナル 1971年1月号掲載)

TA1130

ソニー TC-2200

ソニーのカセットデッキTC2200の広告
(スイングジャーナル 1970年12月号掲載)

TC2200

ソニー TC-9400

ソニーのオープンリールデッキTC9400の広告
(スイングジャーナル 1970年12月号掲載)

TC9400

ソニー PS-2100, PS-1000, PS-1200, PS-2000A, PS-3000A, TTS-4000, PSE-4000

ソニーのアナログプレーヤーPS2100、PS1000、PS1200、PS2000A、PS3000A、ターンテーブルTTS4000、PSE4000の広告
(スイングジャーナル 1970年12月号掲載)

PS2100

ソニー TA-2000F, TA-3120F, TA-3130F, TA-4300F

ソニーのコントロールアンプTA2000F、パワーアンプTA3120F、TA3130F、エレクトリッククロスオーバーネットワークTA4300Fの広告
(スイングジャーナル 1970年11月号掲載)

TA2000F

ソニー TA-1130

ソニーのプリメインアンプTA1130の広告
(スイングジャーナル 1970年10月号掲載)

TA1130

ソニー SS-2800

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 SS1800のところで、でさいんのことでひどい悪口を書いたけれど、この2800の方は、単にソニー製品の中でというにとどまらず、国産ブックシェルの中で比べても、相当に水準の高い意匠ということができる。同じメーカーでこれほど性格の違うスタイルが生まれること自体ふしぎなことだが、音質の方も、1800と2800では5千円という価格差を考えに入れても、かなり違う音色を持っている。但し音のバランスの作り方からみれば、中高域がややひっこんだ感じは、1800程ではないにしても一脈通じるところがあるが、総体に耳あたりの良い柔らかい作り方である。プログラムによっては少々こもった感じのにぶさが感じられる場合もあるが、中域から低域にかけての音質はなかなか美しい。中高域での品位がもう一歩改善されると、かなりいいシステムになりそうだ。

採点表
大編成:★★★
小編成:★★
独奏:★★
声楽:★★★
音の品位:★★
音のバランス:★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★
デザイン:★★★★
コストパフォーマンス:★★★

ソニー SS-1800

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 ほんの10年も前までの日本の工業製品は、外国製品のアイデアを頂き、デザインはそっくり盗用で悪名高かった。その日本製品で、最初に、外国にイミテーションを作らせたのが、ソニーのポータブル・トランジスタ・ラジオだった。20年も前の話である。それ以来、ソニーのデザイン・ポリシーは、広く世界に評価された。
 そのソニーが、どうしてこんなデザインのスピーカーを作ったのか。これがあのソニーの製品とはとても信じられない。もうひとつのSS2800の方は、いかにもソニーらしい格調高い意匠なのに。
 音のバランスは、中低域がやや盛上り、中域が引っこんで、高域がチリチリするというドンシャリ型で、録音のよいレコードでは一応きれいに鳴るが、古い録音のレコードでは汚れっぽい音を強調してしまう。

採点表
大編成:★★
小編成:★★
独奏:★★
声楽:★★★
音の品位:★★
音のバランス:★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★★
デザイン:★★
コストパフォーマンス:★★

ソニー TC-2130

ソニーのカセットデッキTC2130の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

TC2130

ソニー TC-9400

ソニーのオープンリールデッキTC9400の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

TC9400

ソニー STR-6000

ソニーのレシーバーSTR6000の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

Sony

ソニー TA-2240, TA-2244, TC-6364, TC-9520, TC-9540

ソニーのプリメインアンプTA2240、TA2244、オープンリールデッキTC6364、TC9520、TC9540の広告
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

TA2240

ソニー QR Stereo

ソニーのQR Stereoの広告
(スイングジャーナル 1970年8月号掲載)

Sony

ソニー TA-1166, ST-5300

ソニーのプリメインアンプTA1166、チューナーST5300の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

SONY

ソニー TA-1166, ST-5300

ソニーのプリメインアンプTA1166、チューナーST5300の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

TA1166

ソニー TC-6360, TC-6260, SLH

ソニーのオープンリールデッキTC6360、TC6260、オープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

TC6360

ソニー TA-1166, ST-5300

ソニーのプリメインアンプTA1166、チューナーST5300の広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

ST5300

ソニー TC-6360, SLH

ソニーのオープンリールデッキTC6360、オープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

TC6360