ビクターのオープンリールデッキTD664の広告
(スイングジャーナル 1971年3月号掲載)
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ビクター TD-664
ビクター MCA-V7
ビクター MCA-V7
ビクター TD-694, CCR-660, CHR-250A
ビクター CHR-201
ビクター TD-664, SH-7
ビクター MCA-V7
ビクター CHR-250A
ビクター TD-344, TD-694, CCR-660
ビクター BLA-V7, MCA-V7, MCT-V7, SEA-V7, SRP-V7, MTR-15M
ビクター MCA-V7
ビクター BLA-V7, MCA-V7, MCT-V7, SEA-V7, SRP-V7, MTR-15M, LCU-V7
ビクター CCR-660, TD-694
ビクター MCA-V7
ビクター BLA-V7, MCA-V7, MCT-V7, SEA-V7, SRP-V7, MTR-15M
ビクター CHR-250A
ビクター CCR-660, TD-344, TD-694, TR-224, MTR-10M, CHR-250A
ビクター BLA-255
瀬川冬樹
ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より
アラ探しをしようとしても、とりたてて見当らないし、かといって何か魅力があるかと聞かれても困るといった、いわば平均的な性格という点では、No.15のBLA205と共通したところがある。ただ、全体のまとまりという点からみると、約五千円アップしたこちらに何かそれだけのメリットがあるかと思って聴いてみるが、これといった特徴は見当らなかった。一応、こちらの方が音域はやや広くなること、重低音の量感でやや勝ることなど良いところもある一方、中高音域が張り出して低音が不足した感じになって、決して圧迫感のある音ではないが音に厚みが不足した印象になる。その点、BLA205の方は、バランスのとりかたがうまかった。しかしいずれにしても、うまくまとめたシステム、という感じ方は共通している。
採点表
大編成:★★★
小編成:★★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★
音のバランス:★★
音域の広さ:★★★
能率:★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★
ビクター BLA-205
瀬川冬樹
ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より
ビクターの場合も、トリオなどと同様に今回の新シリーズから、従来の製品と性格を一変させて、一貫したポリシーがどの製品にも共通してあらわれてきた点はみごとである。たとえば新しいダイアフラムや、米松合板のキャビネット、羊毛混紡の吸音材など、セールスポイントも豊富だが、その成果が音質の上にも反映して、ナチュラルで聴きやすい、おとなしい音質に統一された。BLA205は、シリーズ中でも最もローコストの製品だが、構成が小規模なためかやや抑えすぎた感じで、たとえばコーラスなど唱っている人数が減る感じがしたり、ヴォーカルがややラジオ的な響きにこもるなど、2~3の弱点はあるものの、市販品に最も多い二万五千円グループの中では目立ったクセの少ない使いやすい製品のひとつといえる。平均的優等生、といった感じのスピーカーだろう。
採点表
大編成:★★★
小編成:★★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★
(準推薦)
ビクター BLA-405
瀬川冬樹
ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より
このシリーズの四機種を聴きくらべてみると、それぞれになかなか整った音質を持っている。強いて分類すれば、BLA255と305が中高音域をやや盛上げた感じなのに対して、205と405は中高音域以上を軽くおさえ気味の特性というように(このテストでは)聴き分けられた。くらべてみると255や305よりもわずかながら目鼻立ちがはっきりしているということになるが、それにしてもこの一家はよく似た顔を持っている。シリーズとしては成功というところだろう。ただ、整った顔にはちがいないが、なぜか表情に乏しく、決して冷たくはないが内面から湧き上ってくる生気には欠けている。もうひとつ、合唱などで声につきまとう粗さのようなものは、何とか取除きたい。うまくできているだけに、ぜいたくな注文をつけてみたくなる。
採点表
大編成:★★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★★
能率:★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★
(準推薦)
ビクター BLA-305
瀬川冬樹
ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より
同じシリーズのBLA205、255と聴きくらべてみると、なるほど価格が増すほどに音の方も確かにグレードアップしてくるあたり、器用な作りかたをしている。聴き終って強烈に印象に残るといった音ではなく、むしろこれといって強いアクのないところがこのシリーズの特徴といったようなものだが、全体として、とくに低音なり高音なりが出しゃばってくるというよりも、控えめに、無難にまとめた製品、と感じられる。たとえばヴォーカルなどで、各機種に共通した、ちょっとこもるようでもあり、中高域で音が硬めに響くような音色が、このシリーズのトーンとでもいえようか。国産のこのクラスにしては、低音域の量感と重低音がちょっともの足りないことと、高音域がプログラムによって、わすかながらよごれるようなところがあるが、欠点というほどのものではない。
採点表
大編成:★★★
小編成:★★★
独奏:★★★
声楽:★★★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★
(準推薦)





















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