Category Archives: アナログプレーヤー関係 - Page 63

CEC STP-95, BD-616, BD-202, BD-303

CECのアナログプレーヤーSTP95、BD616、ターンテーブルBD202、BD303の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

CEC

サンスイ SR-1050, SR-2050, SR-4050

サンスイのアナログプレーヤーSR1050、SR2050、SR4050の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

SR4050

シュアー M44-5

岩崎千明

スイングジャーナル 8月号(1971年7月発行)
「SJ選定 ベスト・バイ・ステレオ」より

 キミはいま、自分の再生装置に対して不安を感じていないか。
 キミの再生装置の音が果して本当によいかどうか自信があるか。
 キミの再生装置を友達に聴かしてやるだけのファイトがあるか。
 レコードの傷みが全然気にならないでいるか。
 そういうときに、まずレコードプレイヤーのカートリッジをチェックしてみて、絶対に信頼できるなら、まずキミはしあわせだ。
 優れたカートリッジほど、使い方はむつかしい。軽針圧を保ったまま、完全にトレースさせるには、アームが優秀であって、その調整が完全でなければならない。
 むろん、そのためにはレコード自体の保守が十分に行き届いている必要があるし、その音溝が最良の状態に保たれていなければならないし、それをトレースする針先は、きわめて厳格にチェックして、正しい状態に保たれていなければならない。
 正しい状態、これがなかなかのくせものだ。キミがまだかけだしのマニアならどういうのが正しいのかということすら十分に知らないだろうし、もし、かなりマニアなら、ほんの僅かのカンチレバーの片寄りでも気になるだろうし、動作中片寄りを起こすことのない、軽針圧カートリッジはごくわずかだ。
 こう書いていくと、たったカートリッジの針先ひとつにしたって、大へんな神経の使いようと、細心の注意の要求のため、音楽を楽しむどころではなくなってしまう。
 さて、そこでだ。
 キミを、こういう一切のわずらわしさから解放してくれるカートリッジがあるのだ。シュアーM44/5、これだ。M44/5はもう発表以来10年近い歴史を持っている。
 この原型でもあるM3型がステレオ・レコード発売以来、もっとも優れたカートリッジとしての座を永く保っていたが、M44出現以来、その座はこのM44にとって変った。「美しい安定した音色」という偉大なるおまけがついて。
 今日、国産カートリッジもその高性能ぶりは舶来カートリッジに迫り、あるいは追い越そうとさえしている。
 カートリッジの優秀性を測るべきポイントとして、私はその中音域から高域にかけてのトラッキング・アビリティーつまり音溝に対する追跡能力というか「追随特性」と、もうひとつ最高域のセパレーションの2点について注目するが、この点でも国産カートリッジの高級品は非常に優れており、海外製の高級品に決して負けてはいない。ただひとつの点をのぞいて。
 そのただひとつの点、これを端的に持っているのが、このM44を端に発するシュアー製品である。というのは、なによりも音が安定していて、美しいのである。
 音が美しいというのは、ある意味ではそこで楽器的な要素が介在することとなって再生という事象にある面で水をさすことにもなり得る。
 しかし、限度ある再生音楽において音が美しいという点は他のいずれの長所にもまして大きなるポイントなり得るのである。
 M44/5が、今でもなお多くのファンの支持を得ている、というのも、このカートリッジか、決して今日的な高性能カートリッジでもなければ軽針圧カートリッジであるという理由でもない。ただ非常に安定に動作し、音が豊かで美しいという点のみにある。この点では、おそらく、これからもこのカートリッジに優る製品は決して多くはないであろうし、M44/5がまだまだ多くの新らしいファンを獲得していくことが予想できるのである。

マイクロ VF-3200, MA-77MK-II, MA-101MK-II

マイクロのカートリッジVF3200、トーンアームMA77MK-II、MA101MK-IIの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

micro1

グレース F-8F, F-8C, F-8L, G8-51, G-707, G-840, G-545, G-540L

グレースのカートリッジF8F、F8C、F8L、交換針G8-51、トーンアームG707、G840、G545、G540Lの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

grace

マイクロ MR-211, MR-411, MR-611, MR-606U

マイクロのアナログプレーヤーMR211、MR411、MR611、ターンテーブルMR606Uの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

Micro

ナガオカ NM-66

ナガオカのカートリッジNM66の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

Nagaoka

ビクター MCA-V5, MCA-V7, CD4-1, 4MD-1X, QHR-202, QCE-G1

ビクターのプリメインアンプMCA-V5、MCA-V7、4チャンネルデコーダーCD4-1、カートリッジ4MD-1X、8トラックデッキQHR202、QCE-G1の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

QHR202

パイオニア PL-25E, PL-31E, PL-41D, PL-41W

パイオニアのアナログプレーヤーPL25E、PL31E、PL41D、PL41Wの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

PL25E

ソニー PS-2300, PS-2400, PS-2500, PS-4000

ソニーのアナログプレーヤーPS2300、PS2400、PS2500、PS4000の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

Sony

ビクター 4MD-1X

ビクターのカートリッジ4MD1Xの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

victor

オーディオテクニカ AT-VM3X

オーディオテクニカのカートリッジAT-VM3Xの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

AT-VM3

シュアー V15 NEW TypeII

シュアーのカートリッジV15 NEW TypeIIの広告(輸入元:バルコム)
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

Shure

レンコ L-75

レンコのアナログプレーヤーL75の広告(輸入元:東亞特殊電機)
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

lenco

テクニクス EPC-205C, EPC-260C, EPC-280C

テクニクスのカートリッジEPC205C、EPC260C、EPC280Cの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

EPC260

マイクロ MR-611, MR-606U, VF-3200, MA-101MK-II

マイクロのアナログプレーヤーMR611、ターンテーブルMR606U、カートリッジVF3200、トーンアームMA101MK-IIの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

Micro

テクニクス SP-10, EPA-99, EPC-205C, EPC-260C, EPC-280C

テクニクスのターンテーブルSP10、トーンアームEPA99、カートリッジEPC205C、EPC260C、EPC280Cの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

SP10

シュアー M75E TypeII

シュアーのカートリッジM75E TypeIIの広告(輸入元:バルコム)
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

Shure

パイオニア PL-31E, PL-25E

パイオニアのアナログプレーヤーPL31E、PL25Eの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

PL31

オーディオテクニカ AT-VM35, AT-VM3

オーディオテクニカのカートリッジAT-VM35、AT-VM3の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

AT

デュアル 1219

デュアルのアナログプレーヤー1219の広告(輸入元:東志)
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

Dual

グレース F-8C, F-8F, F-8L, G8-51, G-540L, G-545, G-707, G-840F, G-840Black

グレースのカートリッジF8C、F8F、F8L、交換針G8-51、トーンアームG540L、G545、G707、G840F、G840Blackの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

Grace

ナガオカ NM-66

ナガオカのカートリッジNM66の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

NM66

パイオニア PL-41W

パイオニアのアナログプレーヤーPL41Wの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

PL41W

パイオニア PL-41W, PL-41D

パイオニアのアナログプレーヤーPL41W、PL41Dの広告
(スイングジャーナル 1971年6月号掲載)

PL41