菅野沖彦
’81世界の最新セパレートアンプ総テスト(ステレオサウンド特別増刊・1981年夏発行)
「’81世界の最新セパレートアンプ総テスト」より
イギリス生れの管球式アンプリファイアーで、出力は50W+50Wという値。これも、いまやマニア好みの管球式として貴重な存在だし、この上のTVA1と比較するとやや物足りないにしても、ファンには喜ばしい存在だろう。パワートランスとアウトプットトランスをシャーシ両端に配したマイケルソン&オースチン・アンプ共通のレイアウトをもち、ダストカバーは全体を覆う。よく選ばれたパーツによる、手造りのアンプらしい趣をもっている。
音質の絶対評価:7.5
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