井上卓也
ステレオサウンド 94号(1990年3月発行)
特集・「いまこれだけは聴きたい ’90エキサイティングコンポーネント プリメインアンプ×スピーカーの相性テスト」より
ダイヤトーン DS-77Zとの相性
間接音たっぷりに、柔らかくフワッとした雰囲気型の音である。聴きやすく長時間楽しむのにふさわしい音ではあるが、音の反応が穏やかで、高域のディフィニションが不足するために、ライヴハウスの後ろの席で聴く印象となり、実体感、鮮度感が少し必要な音だ。スピーカーとアンプの相性は悪いタイプの典型的な例である。
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