Tag Archives: SP1001

サンスイ SP-1001, SP-2002, SP-3005, SP-150, SP-10, SP-30, SP-50, SP-70, SL-5, SL-7

サンスイのスピーカーシステムSP1001、SP2002、SP3005、SP150、SP10、SP30、SP50、SP70、SL5、SL7の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

Sansui

サンスイ SP-2002, SP-1001, SL-5

サンスイのスピーカーシステムSP2002、SP1001、SL5の広告
(スイングジャーナル 1971年2月号掲載)

Sansui

サンスイ SL-5, SL-7, SP-10, SP-30, SP-50, SP-70, SP-150, SP-1001, SP-2002, SP-3005 etc…

サンスイのスピーカーシステムSL5、SL7、SP10、SP30、SP50、SP70、SP150、SP1001、SP2002、SP3005の広告
(スイングジャーナル 1971年1月号掲載)

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サンスイ SP-1001, AU-555, BA-60, BA-90, TC-505, TU-555, CD-5, SR-2020

サンスイのスピーカーシステムSP1001、プリメインアンプAU555、パワーアンプBA60、BA90、コントロールアンプTC505、チューナーTU555、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD5、アナログプレーヤーSR2020の広告
(スイングジャーナル 1970年1月号掲載)

Sansui

サンスイ SP-1001, SP-2002

サンスイのスピーカーシステムSP1001、SP2002の広告
(スイングジャーナル 1969年12月号掲載)

SP1001

サンスイ SP-30, SP-50, SP-100, SP-200, SP-1001, SP-2002, SR-2020, SR-3030

サンスイのスピーカーシステムSP30、SP50、SP100、SP200、SP1001、SP2002、アナログプレーヤーSR2020、SR3030の広告
(スイングジャーナル 1969年11月号掲載)

SR2020

サンスイ Multi Amplifier System

サンスイのMulti Amplifier Systemの広告
(スイングジャーナル 1969年6月号掲載)

Sansui

サンスイ SP-1001, AU-555, BA-60, CD-5, TU-555, SR-3030

サンスイのスピーカーシステムSP1001、プリメインアンプAU555、パワーアンプBA60、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD5、チューナーTU555、アナログプレーヤーSR3030の広告
(スイングジャーナル 1969年6月号掲載)

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サンスイ SP-1001, TC-505, BA-60, CD-5, SR-2020

サンスイのスピーカーシステムSP1001、コントロールアンプTC505、パワーアンプBA60、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD5、アナログプレーヤーSR2020の広告
(スイングジャーナル 1969年6月号掲載)

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サンスイ Multi Amplifier System

サンスイのMulti Amplifier Systemの広告
(スイングジャーナル 1969年5月号掲載)

Sansui1

サンスイ SP-1001, SP-2002

サンスイのスピーカーシステムSP1001、SP2002の広告
(スイングジャーナル 1969年4月号掲載)

SP2002

サンスイ SP-1001

菅野沖彦

スイングジャーナル 4月号(1969年3月発行)
「SJ選定新製品試聴記」より

 サンスイの新製品スピーカー・システムSP1001を聴いた。同社はSPシリーズのシステムでスピーカーの音まとめを完全にマスターし、SP100以来、200、50、30、といずれも水準以上のシステムとして好評だった。SP100の当りぶりは業界でも伝説化するほどで、これほどの成果を収めた(営業的に)スピーカー・システムは後にも先にも珍しい。スピーカー・システムというものは、すべてのオーディオ製品の中で、耳によるまとめのもっとも難しいものだ。いい方をかえれば、製品の性能を決するファクターの中で、耳によるコントロールの占める部分がもっとも大きい。つまり理論的に解明されていない部分が多く、どうしても実際に聴いて仕上げていかなければならない。つまり、スピーカー・システムはそのメーカーの音への感性を雄辨に物語るわけであるから、メーカーにとっては大変こわい商品でもあるわけだ。現在のオーディオのかかえている問題の典型的なパターンがスピーカー・システムであるといっても過言ではない。もちろん理論的に裏づけられた正しい設計と、科学的に体系化され整理集積されたデータがなければ、同じオリジナリティーの製品を大量に生産することは不可能であるし、スピーカーに対して適用される現在の測定方法によるデータも満足すべきものでなくてはならない。現在の測定データは不十分ではあるが絶対に必要な条件でもある。このような実状のもとでサンスイのSPシリーズは実にみごとに物理特性と感覚性の両面をバランスさせ、それを巧みに生産システムに結びつけて量産化したものであるといえる。
 このSP1001のシステムは、低音に25cmウーハー、中音に16cmスコーカーのそれぞれコーン・スピーカーを使い、高域は25mmのドーム型という構成である。エンクロージュアはサンスイお得意のパイプ・タクトによる位相反転型で、SPシリーズ特有の豊かなソノリティーの一因となっているように思う。このSP1001は、従来のSP100と同級品だからSP100のMKIIのような商品といえるだろうが音は透明感と解像力の点で一新され大変明解な清新な音色となった。ユニットをみれば、SP100とはまったく異なった系列のシステムてあることがわかり、SP100のウォーム・トーンからこれはクリアー・トーンという印象になった。しかし、従来一貫して感じられていたSPシリーズの暖かさと艶麗さをもっていることは感心させられる点だ。音には必らず個性がでるということを改めて感じさせられた。低域はよくのびて弾力的だし、中域の明るい抜けのよさは特にジャズの再生には向いている。そして高音域がやや甘くしなやかすぎるのが私としては、ひとつ気になるところなのだが、これは高音域用に1個数万円もするトゥイーターを使っても満足のいかない問題だから欲張り過ぎかもしれない。また高域はパワー・アンプによってもずい分その質が変わるものだし、これは簡単に片づけられないことだと思う。シンバルの音色にはドラマーなみの悩みを感じるのがマニア共通の問題であろう。スティック・ワークの鋭いアタックとブラッシュ・ワークの繊細な音色を共に満足に再生することは、その両方を満足に録音することと同様にむずかしいと思う。
 背面の端子板は、2〜3チャンネルのチャンネル・アンプ・システムで駆動できるダイレクト・コネクターとネット・ワークによる3ウェイのコネクター、高中それぞれを3段階にレベル変化できるスイッチが設けられた本格派であるし、とかくやっかいな結線ターミナルもワン・タッチの操作が簡単で安全性の高いものであり、商品に対する誠意を感じた。

サンスイ SP-1001

菅野沖彦

ステレオサウンド 10号(1969年3月発行)
特集・「スピーカーシステムブラインド試聴」より

 中低域に適度な脹らみをもたせた充実した音は、誰の耳にも快感として感じられるだろう。バランスづくりが大変効果的である。カラヤン、ベルリン・フィルの音がやや、甘味が加わるが、分厚いソノリティがよく再現された。シンバルのスティックによる打音、ブラッシングによるハーモニックも実にリアルで、高域の質がよい。欲をいうと、中低域にもっとソリッドでしまりのある品位の高い音がほしいところだが、総じてすばらしいまとまり。

サンスイ SP-1001, SP-2002

サンスイのスピーカーシステムSP1001、SP2002の広告
(スイングジャーナル 1969年3月号掲載)

SP1001