トリオのチューナーKT8001、KT7000、KT5000、KT3000、KT2001の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)
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トリオ KA-2002, KA-3002, KA-5002, KT-2001, KT-3000, KT-5000
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on 1972年2月20日
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トリオ KT-2001
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on 1971年3月15日
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瀬川冬樹
ステレオサウンド 18号(1971年3月発行)
特集・「FMチューナー最新33機種のテストリポート」より
KT3000から7000までのシリーズとは全然別の系統の、トリオの新しいローコスト・シリーズのチューナーで、同じパネルのKA2002とペアでデザインされた、小型でメカニックで、しゃれたスタイルだ。同調ツマミのほかには、パワースイッチを含んで5個のプッシュボタンだけというように、必要最小限に機能を単純化している。
ダイアルスケールは実効長約14センチで目盛は等間隔ではない。文字の書体や色調でKT7000以降と共通のイメージをうまく表現しているが、灯を入れるとダイアル指針がシルエットになってバックの黒の中に溶けこんでしまいちょっと暗いところでは針がみにくくなるという欠点を同じくこの製品も持っている。
ところで音質の方は、KT3000から7000までがよく似た作りかたをしていたのに、それら一連のシリーズと比べるとやや線が細く、とくにほんのひとクラス上のKT3000の滑らかな美しい音質と比較すると、わずかながら粒が粗く、奥行きが浅くなったように感じられる。2001と3000との四千円の差はかなり大きいと感じた。
トリオ KA-2002, KT-2001
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on 1970年8月20日
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