AKGのヘッドフォンK140S、K141、K240、K241、K340の広告(輸入元:AKGジャパンサービス)
(スイングジャーナル 1980年7月号掲載)
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AKG K140
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on 1978年2月28日
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瀬川冬樹
Hi-Fiヘッドフォンのすべて(ステレオサウンド別冊・1978年春発行)
「Hi-Fiヘッドフォンは何を選ぶか 47機種試聴リポート」より
いかにも実質本位に作ったという感じの外観だが,鳴らしてみると低音が非常に豊かに聴こえるのでびっくりする。いわゆる物理データ上の特性は知らないが、実際にレコードを聴いているときの「低音感」がとても豊かだ(もうひとつ上のクラスのK240を聴くと、AKGがこの「低音感」を非常に重視していることがわかる)。相対的な音のバランスでは、たぶん3kHz近辺を中心とした中〜高域にやや強調感があって、音の自然さという点では前に出てきたゼンハイザーのHD400に及ばないが、中〜低域の充実感という点でK140にはまた別の味がある。低域の支えがしっかりしているせいか、中〜高域をここまで張り出させても、いわゆる圧迫感とかやかましさというような弱点にはならないところはさすがだ。かけ心地という点では、パッド部分がやや「耳をおさえている」という感じが強いのが、かけていて少し気になった。
AKG K140
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on 1975年6月15日
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瀬川冬樹
ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より
市販ヘッドフォンをすべて聴いたわけではないから、これ一つがベストとはいわないが、軽くシンプル、音のバランス良好でことに低音の厚みが見事。大音量にもよく耐える。
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