Category Archives: ヤマハ - Page 13

ヤマハ S-3Q

ヤマハのシステムコンポーネントS3Qの広告
(スイングジャーナル 1972年1月号掲載)

Yamaha

ヤマハ NS-570, CR-700, YP-500

ヤマハのスピーカーシステムNS570、レシーバーCR700、アナログプレーヤーYP500の広告
(スイングジャーナル 1971年12月号掲載)

Yamaha

ヤマハ MS-3

ヤマハのシステムコンポーネントMS3の広告
(スイングジャーナル 1971年11月号掲載)

Yamaha

ヤマハ MS-5B

ヤマハのシステムコンポーネントMS5Bの広告
(スイングジャーナル 1971年10月号掲載)

Yamaha

ヤマハ MS-5B

ヤマハのシステムコンポーネントMS5Bの広告
(スイングジャーナル 1971年9月号掲載)

Yamaha

ヤマハ MS-5B

ヤマハのシステムコンポーネントMS5Bの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

MS5

ヤマハ MS-3

ヤマハのシステムコンポーネントMS3の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

MS3

ヤマハ MS-5B

ヤマハのシステムコンポーネントMS5Bの広告
(スイングジャーナル 1971年6月号掲載)

Yamaha

ヤマハ S-5B

ヤマハのシステムコンポーネントS5Bの広告
(スイングジャーナル 1971年2月号掲載)

Yamaha

ヤマハ S-3, S-5

ヤマハのシステムコンポーネントS3、S5の広告
(ステレオ 1970年12月号掲載)

Yamaha

ヤマハ S-5

ヤマハのシステムコンポーネントS5の広告
(スイングジャーナル 1970年11月号掲載)

Yamaha

ヤマハ NS-15

瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 従来のテストの結果やその構造上から、かなり独特な音色を想像していたら、どうも予想が裏切られてしまった。音域は決して広くないが、たいへんバランスの良い、聴きやすい音質なのである。このユニークな平板スピーカーを、よくぞここまでこなしたものだと感心させられる。
 聴感上は、フィリップスなどとちょうど正反対のバランスで、中低域に盛り上りがあってそれが音に厚みを持たせ、注意域から高域にかけてはダラ下りにきれいにまとめてしまった作りかたで、重低音とかハイのさわやかなのびといった印象はあまりないかわりに、充実した中域が、安っぽさのない美しい音質を聴かせる。コーラスなどのハーモニイがきれいに溶け合う。置き場所を研究したり使いこなしにくふうすれば、これなりに十分楽しめる音だと思う。

採点表
大編成:★★★
小編成:★★
独奏:★★★
声楽:★★★
音の品位:★★★
音のバランス:★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★
デザイン:★★★
コストパフォーマンス:★★★
(準推薦)

ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

yamaha

ヤマハ JA-0506

ヤマハのトゥイーターJA0506の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

JA0506

ヤマハ JA-0506

ヤマハのトゥイーターJA0506の広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

JA0506

ヤマハ JA-0506

ヤマハのトゥイーターJA0506の広告
(ステレオ 1970年5月号掲載)

JA0506

ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(ステレオ 1970年4月号掲載)

Yamaha

ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(スイングジャーナル 1970年3月号掲載)

Yamaha

ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(ステレオ 1970年3月号掲載)

Yamaha

ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(スイングジャーナル 1970年2月号掲載)

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ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(スイングジャーナル 1970年1月号掲載)

Yamaha

ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(ステレオ 1970年1月号掲載)

Yamaha

ヤマハ NS STEREO

ヤマハのシステムコンポーネントNS STEREOの広告
(スイングジャーナル 1969年12月号掲載)

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ヤマハ YM-50B

ヤマハのシステムコンポーネントYM50Bの広告
(スイングジャーナル 1969年11月号掲載)

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ヤマハ NS-15

岩崎千明

スイングジャーナル 11月号(1969年10月発行)
「SJ選定 ベスト・バイ・ステレオ」より

 世界最大のピアノ生産量を誇る日本楽器がスピーカーを作り出した、と聞いたとき、大して驚きもしなかった。その形態がいくら変っているとしてもそれはヤマハが世界に誇るエレクトーン用のそれであるから、とごく当然と考えていた。
 そのスピーカーがハイ・ファイ用である、と知られたとき、かなり驚きをもってその話を受けとめた。
 大きく薄型のヤマハのシステムが私の部屋へ試聴用に運び込まれたのは発売する半年以上も前だったが、その特異な形状は改めて見るとやはり奇異な思いにとらわれた。
 私の知る限り、大型平板スピーカー以外の変形は英国KEF製のADCモデル18のウーファーの角のとれた長だ円型だけで、このヤマハのように奇妙な形は史上初めてであろう。
 それまでのスピーカー技術をあざけ笑うようにさえ思えるこの妙なスピーカーは、アンプにリードを接ぎスイッチを入れると生々した、いかにもVIVEな感じで歌い出した。
 その頃、私はアルテック515Bを組入れた845ボックス、つまりXA7用のウーファーを、愛用のアルテックのシアター用マルチセラー・ホーンと組み合わせて使っていた。
 そのXA7の横においたヤマハのNSスピーカーは、アルテックに大したひけをとらずに太い低音を部屋いっぱいに轟かしたのであった。これにはかなり驚いた。今まで国産はおろかアルテックの業務用のこのウーファーと並みで音を出せるスピーカーなどでJBL・D130を除いては全然なかったからだ。
 ヤマハのNSスピーカーの低音はJBL以上に高能率だった。そして何よりも、その低音はその頃の国産のウーファーにあり勝ちだった重い押しつけがましいことはないし、明るくカラリと澄み、鮮かなアタックは冴えていた。ただ、A7の深い低音域までの延びが、NSスピーカーには物足りなかったのであった。
 しかし業務用のXA7という価格の上でひと桁も違うスピーカーとあまり大差ない鮮かさを、従来の国産ではまったく苦手だったウーファーという分野において外国製と匹敵するこの成果は大いにたたえてよいと思う。
 このシステムはほかに中音用と高音用の3ウェイ・システムであったがこの部分が原因となっているのか判らないが、中音域の上でかなり派手な音作りがなされ、ハイ・ファイ用というにはいささかためらわざるを得ない試聴品であったことを加えよう。その後、このシステムの最新型がヤマハ・ミュージック・ショーで発表されたが、変形のカーブがかなりスッキリして、KEFの長方形スピーカーによく似た形をとってきた。そして音質的にはきわめて素直になりやや派手さのあった中音域はおとなしく、しかもNS本来のVIVEな生々しさは少しも失なわれていないようであった。
 NSのこの優秀性は技術的に2つのポイントにしぼれると思う。そのひとつはすべてのスピーカーにいえることだが強力なマグネットであり、もうひとつは大きな面積をもったコーンが、軽く丈夫なためである、この軽いコーンは、物理的にただただ特性を良くすることをやっていない点だ。この特性本位から音色本位の技術はピアノや楽器創りのヤマハならではの姿勢であろう。この姿勢から今日のNS15のようなハイ・ファイ用としても優れた性能のスピーカーが生れてきたことは注目してよかろう。ドラムの乾いたスキンの音を、迫力十分に伝えるこのスピーカーの行き方は、従来のスピーカーの進むべき道を変える要素を持っているだけに今後が期待できよう。