Category Archives: スピーカー関係 - Page 109

サンスイ SD-7000, SP-2002, AU-999

サンスイのオープンリールデッキSD7000、スピーカーシステムSP2002、プリメインアンプAU999の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

SD7000-1

サンスイ SL-7

サンスイのスピーカーシステムSL7の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

Sansui

ビクター BLA-405, GB-1B, MCA-105, MCP-105, MCM-105, MCT-105, SRP-B30b, MTR-10M, LCU-5

ビクターのスピーカーシステムBLA405、GB1B、プリメインアンプMCA105、コントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105、チューナーMCT105、アナログプレーヤーSRP-B30b、オープンリールデッキMTR10M、ラックLCU5の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

Victor

パイオニア T-6000, SE-30

パイオニアのオープンリールデッキT6000、ヘッドフォンSE30の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

T6000

トリオ KL-5060, MA-5100, KR-77, KX-7010

トリオのスピーカーシステムKL5060、パワーアンプMA5100、レシーバーKR77、カセットデッキKX7010の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

Trio1

トリオ KL-4060, KA-2600, KT-3000, PC-250

トリオのスピーカーシステムKL4060、プリメインアンプKA2600、チューナーKT3000、アナログプレーヤーPC250の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

Trio

アルテック Malaga

アルテックのスピーカーシステムMalagaの広告(輸入元:エレクトリ)
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

ALTEC

フォスター FX-2500

フォスターのフルレンジユニットFX2500の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

FX2500

アカイ CSS-8, CR-80

アカイのスピーカーシステムCSS8、8トラックデッキCR80の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Akai

クライスラー CE-1 ac II, CE-2a II, CE-5a II, CE-4a

クライスラーのスピーカーシステムCE1 ac II、CE2a II、CE5a II、CE4aの広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

CE4a

サンスイ SP-10, SP-70

サンスイのスピーカーシステムSP10、SP70の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

SP70

フォスター G-1000, G-1010, G-3000, G-3010, G-5000

フォスターのスピーカーシステムG1000、G1010、G3000、G3010、G5000の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Foster

パイオニア CS-5, CS-10, CS-500, CS-700

パイオニアのスピーカーシステムCS5、CS10、CS500、CS700の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

CS10

ヤマハ JA-0506

ヤマハのトゥイーターJA0506の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

JA0506

ビクター BLA-405, MCP-105, MCM-105, MTR-10M

ビクターのスピーカーシステムBLA405、コントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105、オープンリールデッキMTR10Mの広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Victor

Lo-D HS-1400W

Lo-DのスピーカーシステムHS1400Wの広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Lo-D

タンノイ IIILZ, Autograph, GRF

タンノイのスピーカーシステムIIILZ、Autograph、GRFの広告(輸入元:シュリロ貿易)
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Tannoy

Lo-D HS-500

菅野沖彦

スイングジャーナル 6月号(1970年5月発行)
「SJ選定 ベスト・バイ・ステレオ」より

 もう1年前くらいの話だが、内外スピーカーを何種頼も集めて比較試聴をしたことがあった。その時、テストに使ったレイ・ブラウンのベースが一際鮮やかに、張りと豊かさをもって鳴ったシステムがあった。音程が明瞭で、ベースのもつサブ・ハーモニックスも十分再生し豊麗なレイ・ブラウンのサウンドが決して鈍重にならない。一体どのスピーカー・システムが、こんな魅力的な低音域特性をもっているのかとたどってみると、これが、日立のHS500であった。
 HS500から出た低音は、実に自然で生命感溢れるものだったのである。しかも、このシステムに使われているウーハーL200は20cm口径で、決して大口径ウーハーではないし、箱の容積もそんなに大きいものではない。一定容積の箱に入れる場合は口径の大きいものより小さいもののほうが低域の再生は周波数特性上有利ではあるが、実際には口径の小さなウーハーからは十分に量感、音圧感のある低音を得ることは難しいのである。それにも関わらず、このシステムは、20cmウーハーの常識を破った低音の魅力を聞かせてくれる。ここで、このウーハーについてちょっとふれておくことにしよう。低音域用ユニットL200は、先に述べたように口径は20cm、半頂角の小さい浅いコーンに、ギャザード・エッジという日立独特のエッジを採用している。たくさんのヒダをもった、ちょうど、チョコレート(板チョコではなく、丸いチョコレート・キャンディという奴?)の受皿に使われているヒダの入った紙のような具合に加工され、これが実に巧妙に円周に張りつけられ、コーンのピストン・モーションを全く自由にしている。コーン紙はかなり剛性の高いがっしりしたもので、不規則なたわみやしなりが出にくい。つまり、コーンの分割振動を極力防いでいるらしい。しかし、このウーハーの受け持つ帯域は3kHzまでとかなり高いので、高域のモーションには問題がありそうな気もする。
 そのために、最近3ウェイの新製品がでたが、私としては、このHS500により大きな魅力を感じる。話が横道へそれたが、この独特のウーハーは、日立の高い技術水準と、よくオーガナイズされた音響の基礎研究から生れたもので、一朝一夕には出来るものではない。設計から仕上加工に至るまで、明確なポリシーと綿密さのうかがわれる抜群のユニットである。
 このウーハーに配する高域ユニットはホーン型のトゥイーターで、これまたピストン・モーションの理想を追求した大変ロジカルな設計理論に基いたもの。14mm径のマイラー・ドームにアルミの削り出しのホーン、独特なハの字型ディフューザーでアッセンブルされた高級トゥイーターである。これと先のウーハーとを3kHzでクロスさせて2ウェイ構成をとり、エンクロージュア一にはダンプドバスレス型のブックシェルフタイプを採用している。バスレフのダクトはパイプ型で、グラス・ウールによってダンプされている。材質、加工共に高度なエンクロージュアーで、あの低音のすばらしさはもちろんこのエレクロージュア一によって生かされているわけだ。
 このスピーカー・システムについて、あえて難点をあげれば、音があまりにも素直でおとなしいことだろう。この辺がいつも云うオーディオの問題点であって、日立の卓抜な技術水準がいかにソフトウェア一に結びつき、理論的に優れたものが、どう美学と結びついてくるかが楽しみである。
 ジャズファンでもソフト派、知性派にはぴったりの最高級システムとして推薦したい。

トリオ KL-5060, KA-4000, KT-5000, PC-250, TT-5066

トリオのスピーカーシステムKL5060、プリメインアンプKA4000、チューナーKT5000、アナログプレーヤーPC250、オープンリールデッキTT5066の広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Trio

アカイ SW-125, AA-6000, X-200D

アカイのスピーカーシステムSW125、プリメインアンプAA6000、オープンリールデッキX200Dの広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Akai1

ビクター BLA-405

ビクターのスピーカーシステムBLA405の広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

BLA405

アカイ SW-125, 4000, X-2000SD

アカイのスピーカーシステムSW125、オープンリールデッキ4000、X2000SDの広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

AKAI1

アカイ CSS-8, AA-6600, CR-80, CR-80D

アカイのスピーカーシステムCSS8、レシーバーAA6600、8トラックデッキCR80、CR80Dの広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

AKAI

パイオニア LE-25, LE-30, LE-38

パイオニアのウーファーLE25、LE30、LE38の広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

LE38

ヤマハ JA-0506

ヤマハのトゥイーターJA0506の広告
(スイングジャーナル 1970年5月号掲載)

JA0506