Category Archives: テープデッキ関係 - Page 17

ソニー TC-2130A, TC-6360A

ソニーのカセットデッキTC2130A、オープンリールデッキTC6360Aの広告
(スイングジャーナル 1972年4月号掲載)

TC2130

ビクター CCR-667

ビクターのカセットデッキCCR667の広告
(スイングジャーナル 1972年4月号掲載)

CCR667

TDK SD

TDKのカセットテープSDの広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

TDK

日立 LNC

日立のカセットテープLNCの広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

LNC

アカイ GX-280D

アカイのオープンリールデッキGX280Dの広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

AKAI

オットー DCA-150X, RD-4300

オットーのプリメインアンプDCA150X、カセットデッキRD4300の広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

OTTO

ソニー TC-2130A

ソニーのカセットデッキTC2130Aの広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

TC2130A

メモレックス MEMOREX

メモレックスのオープンリールテープ、カセットテープMEMOREXの広告(輸入元:パイオニア)
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

Memorex

テクニクス RS-275CU, RT

テクニクスのカセットデッキRS275CU、カセットテープRTの広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

RS275

パイオニア T-3500

パイオニアのカセットデッキT3500の広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

T3500

ティアック A-4070

ティアックのオープンリールデッキA4070の広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

A4070

トリオ KX-700

トリオのカセットデッキKX700の広告
(スイングジャーナル 1972年3月号掲載)

KX700

ティアック R-720

菅野沖彦

スイングジャーナル 3月号(1972年2月発行)
「SJ選定新製品試聴記」より

 プログラム・ソースとしてのミュージック・テープは、8トラック・カートリッジがピークを過ぎ、今やカセットが花形という観がある。一方、4トラック・オープン・リールはどうも、もう一つバッとしないようだ。LPレコードとの音質の優劣をさわがれていた頃が華で、その勝負もうやむやなうちに、もっぱらFM電波のエアー・チェック用に使われているというのが実情らしい。もっとも、近頃になって、ようやくマイク録音の機運が高まり、カセットでは不満なマニアが4トラ・オープン・リールのもつ特性を活用しているようだ。しかし、なんといってもテープならではの優秀性をその音質で確認できるものとなると、2トラック・38センチということになり、この不経済なプロ規定がジワジワとアマチュアの間に浸透してきた。2トラック38センチのテープの音質は、たしかに、4トラックやカセット(この二つを一緒にするのは無茶だが)とはまったく次元を異にするといってよいハイ・クオリティ・サウンドであって、ここでは、さすがに、ディスクとの音の優劣を比較する気にもならないらしい。こんなわけで、ごく大ざっぱにいって、テープを楽しむなら2トラック38センチかカセットだ! という両極端に徹底することの合理性が生まれてくるのである。もっとも、FM電波を受信して録音する場合に2トラ38を使うのはあまりにも馬鹿げているともいえるかもしれないが、私にはこんな経験もある。それは、FM局が2トラ19センチで録音したプログラム・ソース…しかも、それはLPからのD.B.の放送を、エアー・チェックしたのだが、こんなプログラム・ソースでも、4トラック19センチでとったものより2トラック38センチでとったもののほうがはるかに音がよかった。もっと甚だしきは、4トラック19センチのミュージック・テープを2トラック38センチでプリントしたものと2トラック19センチでプリントしたものを比較してみたら、ここでも2トラック38センチのほうがよかったということもある。これは一体なにを意味するか? 送り出しのクオリティがよい場合、少しでもそのクオリティに近い性能をもったものが威力を発揮するというのならわかる。送り出しより受けのクオリティが上回っている場合、どうせ、それ以下の音しか入っていないのだから、より忠実に伝わるのは雑音や歪で、かえって音が悪くなったりしたりと、いう気もするのである。それは理屈だが、事実はその通りにいかない。ここでは考えるスペースがないので、なにはともあれ、テープにこるなら、2トラック38センチは是非いじってみたいものだと思う。
 ティアックは、昨年の下期にどっと新製品を発売したが、このR720もそのうちの1機種で、最高級アマチュア機、あるいは、実用的なプロ機といえる製品だ。同社が長年にわたってこなしてきたアンペックス・タイプのトランスポートはごくオーソドックスな信頼感の強いもので、コントロール・スイッチは従来のAシリーズとはちがい横一列に並んだプッシュ式、どこかアンペックスのAGをしのばせるムードである。ティアックらしい気の配りようは随所にみられ、アマチェアの気質を充分知り尽した親切な設計が感じられる。バイアス切換とレベル切換がエレクトロニックス・パネルについていてロー・ノイズ・タイプのテープに適応する万全のかまえがある。つまり、ローノイズ・テープは、バイアス電流も多く流してやらなければならないが、同時に、ダイナミック・レンジの広さを充分活用することが大切で、切換スイッチをハイにしてプラス3~6dbまでメーターで見ることにより、さらにS/Nの優れた録音をとることを可能にしているわけだ。ヘッド構成は4トラ、2トラの2種あるが、いずれも4ヘッドで、再生は2、4トラック共に可能である。録音、消去ヘッドが2トラ仕様と4トラ仕様に分れている。38、19、9・5各センチのイクォライザ一切換がエレクトロニック・パネルについているが、このへんがうっかりするとミス・ユースの原因になるかもしれない。スピード切換とは連動していない。テープ・スピードは、キャプスタン・スリーブの脱着で、38と19あるいは19と9・5の2通りに使う。
 使ってみると、大変安定したメカズムと、S/Nのよいエレクトロニックス、音質的にもフェライト・ヘッドのコンビネーションがよくコントロールされていて、艶やかで美しい。柔らかさの中に腰のしっかりした強靭な締りをきかせ、2トラック38センチの威力を充分発揮させてくれるのだった。

パイオニア T-3100, T-3500

パイオニアのカセットデッキT3100、T3500の広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

T3100

ビクター CHR-260, CCR-661, TD-450

ビクターの8トラックデッキCHR260、カセットデッキCCR661、オープンリールデッキTD450の広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

Victor

トリオ KR-2120X, KL-2060, KP-2022, KX-7010A

トリオのレシーバーKR2120X、スピーカーシステムKL2060、アナログプレーヤーKP2022、カセットデッキKX7010Aの広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

KR2120X

ソニー SLH

ソニーのオープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

Sony

日立 LNC

日立のカセットテープLNCの広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

Hitachi

Lo-D HS-420, SR-600, PS-11, TRQ-735D

Lo-DのスピーカーシステムHS420、レシーバーSR600、アナログプレーヤーPS11、オープンリールデッキTRQ735Dの広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

HS420

オットー DCA-1300, FMT-1300, RD-4300

オットーのプリメインアンプDCA1300、チューナーFMT1300、カセットデッキRD4300の広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

OTTO

TDK SD

TDKのカセットテープSDの広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

TDK

テクニクス RS-275CU

テクニクスのカセットデッキRS275CUの広告
(スイングジャーナル 1972年2月号掲載)

RS275

ソニー SS-7200, SS-7300, TA-1140, ST-5140, STR-6550, PS-2300, PS-2400, TC-6360A, TC-6400, SU-3400

ソニーのスピーカーシステムSS7200、SS7300、プリメインアンプTA1140、チューナーST5140、レシーバーSTR6550、アナログプレーヤーPS2300、PS2400、オープンリールデッキTC6360A, TC6400、ラックSU3400の広告
(スイングジャーナル 1972年1月号掲載)

Sony

TDK SD

TDKのカセットテープSDの広告
(スイングジャーナル 1972年1月号掲載)

TDK

ソニー TC-9700, TC-2130A

ソニーのオープンリールデッキTC9700、カセットデッキTC2130Aの広告
(スイングジャーナル 1972年1月号掲載)

TC2130