サンスイのアナログプレーヤーSR2020、SR3030、SR4040の広告
(スイングジャーナル 1968年8月号掲載)
Category Archives: プレーヤーシステム - Page 27
サンスイ SR-2020, SR-3030, SR-4040
ラックス P-22
パイオニア PL-41C
サンスイ SR-4040
トーレンス TD150AB
オルトフォン PLAYER 16, PLAYER 12
オルトフォン PLAYER 12, PLAYER 16, オーディオニックス SP-5, AS-33
マランツ Model 7T, Model 15, SLT12
トーレンス TD224
サンスイ SR-4040
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
トーレンスを思わせる2重ターンテーブルのベルト・ドライブのフォノ・モーターに、高級パイプ・アームと、MM型カートリッジの組合せによる山水初めてのプレイヤーだ。超低音、超高音のソフトで繊細な美しさは、特筆できよう。
ケイエス KL-515HA
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
4極16コイル・ヒステリシス・シンクロナス式の優秀なモーターを採用した4スピードのプレイヤー。SN比40dB、ワウ0・2%以下。トーンアームにスタティック・バランス型を、カートリッジにMM型を採用し、周波数特性20〜20、000c/sで出力5mV特性である。
CEC BD-414
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
BD412ベルド・ドライブ方式のターンテーブルを開発して、スタティック・バランス、針圧直読式カウンターウェイト採用のパイプアームを装備したプレイヤー・ユニットである。カートリッジにMM型を使用。ターンテーブルの駆動には、ポリウレタン・エンドレス・ベルトによる2スピード方式。諸性能としてSN比45dB以上、ワウ0・1%以下。
クリーン CL-7
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
新規のプロフェッショナル・プレイヤーらしく、洗練されたメカニカル・デザインが全体のイメージを強めている。トーンアームはスタティック・サイドバランサ・ライトシェル付を装備し、カートリッジにMM型を使用し周波数特性20−21、000c/s。SN比45dB、ワウ0・1%以下の性能。
デンオン DP-4500
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
モノーラル時代、マニアなら誰しも垂涎の的であった〈電音〉がコロムビアと合併し、このMC型ステレオ・ピッグアップ、ベルト・ドライブ方式の最高級プレイヤーを市販した。すべての面で、派手な印象はないが、国産中最も信頼のおける製品である。常にベストの動作を望む向きに最適であろう。
ビクター SRP-471L
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
アウターローター・モーター、ダブルアイドラ、2重ターンテーブルなど、独自の開発技術によるプレイヤーは、マニア垂涎のものとなったが、この機種のプレイヤー・ユニットにもすべて独自の機構が見られる。そして性能においてもSN比50dB以上でワウ0・08%という高性能を誇る。カートリッジはMM型で出力5mV。
ニート NR-101
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
最近流行の超薄型フラットデッキライン・スタイルで、新鮮さを加味している。SN比が50dBと優れているベルト・ドライブ方式で、超重量級ターンテーブル採用によるフライホイール効果が出ていてワウ0・1%以下という高性能。アームに自社製のG35型を、カートリッジにV50を取り付けたプロフェッショナル型プレイヤーである。
パイオニア PL-41
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
好評のベルト・ドライブ・ターンテーブルを中心に、パイプ・アームによる軽量級の超仕上げのアームと、MM型カートリッジの組合せ。海外製品級のこの程度の高級品となると、カートリッジはもうちょっと高性能を望みたくなるのは人情だろう。MCでなくとも高性能は望めるのだから、とはいうものの、市販プレイヤー中のもっともまともな高性能品といえる。
トリオ PC-3030
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
針先交換可能の高出力MC型カートリッジという大きな特長が、まずマニアには嬉しい。14インチの本格アームは、オルトフォン・タイプ。ターンテーブルは30センチでヒステリシス・シンクロナス型モーターでリム・ドライブ。まともな正攻法だ。
ナショナル SF-180M
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
15〜25、000c/sまでフラットな再生特性で、しかも高柔軟性垂直駆動方式の半導体ピックアップ。レコード盤をのせるだけで45−33のスピード切換が自動的に行われる新機構。側圧0でも自動的に回転ストップし、アームがオートリターンする機構。駆動はベルト・ドライブ方式。いずれも流行の先端をいく技術を取り入れてきる新製品。SN比45dB。カートリッジは、針圧1・5gである。
テクニクス FF-253 (Technics 100P)
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
アームが横にスライドするという驚くべき機構で、アームの理想的動作がこのプレイヤーで初めて成功された。このクリティカルなスライド・メカニズムが、この価格で製品としてあることは、マニアにとって嬉しい。この事実は松下のハイファイ界における大きな布石となることも確かだ。
東京サウンド SV-1
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
サウンドのMC型の好評に乗って、ベルト・ドライブ・メカニズムのターンテーブルと、ヘッドアンプ、オルトフォン・タイプのアームとの組合せによる超高級プレイヤーが出た。カートリッジ・メーカーとして初の製品だが、その高性能ぶりは専門メーカーたるにふさわしい。もう少し豪華なデザインが欲しかった。
コーラル CP-701
岩崎千明
ステレオサウンド 2号(1967年3月発行)
「プレーヤー・システム・パーツガイド」より
総合ハイファイ・メーカーとしてののれんをかけた高級プレイヤー。市販プレイヤー中でも最高性能のアームとIM型カートリッジは、ベルト・ドライブの高級ムードのターンテーブルとともに、すぐれたデザインでまとめられている。キー・スイッチ式の切換入力も扱いやすく、豪華な高級品だ。
最近のコメント