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ティアック A-4010S

ティアックのオープンリールデッキA4010Sの広告
(スイングジャーナル 1967年8月号掲載)

teac

シャープ RD-708

シャープのオープンリールデッキRD708の広告
(スイングジャーナル 1967年8月号掲載)

sharp

オルトフォン PLAYER 12, PLAYER 16, オーディオニックス SP-5, AS-33

オルトフォンのアナログプレーヤーPLAYER 12、PLAYER 16、オーディオニックスのセレクターSP5、AS33の広告
(スイングジャーナル 1967年9月号掲載)

ortofon

ソニー ServoMatic EM-2B, ServoMatic NEW8

ソニーのオープンリールデッキServoMatic EM2B、ServoMatic NEW8の広告
(スイングジャーナル 1967年8月号掲載)

sony2

ソニー SUPER-200

ソニーのオープンリールテープSUPER200の広告
(スイングジャーナル 1967年8月号掲載)

sony

アイワ TP-1001

アイワのオープンリールデッキTP1001の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Aiwa

ソニー SUPER-200

ソニーのオープンリールテープSUPER200の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Sony2

ソニー TC-250A, TC-350

ソニーのオープンリールデッキTC250A、TC350の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Sony

ティアック A-6010

ティアックのオープンリールデッキA6010の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Teac_A6010

サテン M8-45E, M7-8E, M6-8E

サテンのカートリッジM8-45E、M7-8E、M6-8Eの広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

SATIN

サンスイ AU-111, AU-777, SAX-400, SAX-600, SAX-700, TU-70

サンスイのプリメインアンプAU-111、AU-777、レシーバーSAX-400,、SAX-600、SAX-700、チューナーTU-70の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Sansui

パイオニア S-55X

パイオニアのシステムコンポーネントS55Xの広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Pioneer_S55X

オンキョー ST-890

オンキョーのシステムコンポーネントST890の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

onkyo

マランツ Model 7T, Model 15, SLT12

マランツのコントロールアンプModel 7T、パワーアンプModel 15、アナログプレーヤーSLT12の広告(輸入元:日本楽器)
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Marantz

ラックス SQ38D, SQ65, PL45, PZ24, WZ30, FL15

ラックスのプリメインアンプSQ38D、SQ65、コントロールアンプPL45、PZ24、チューナーWZ30、エレクトロニッククロスオーバーネットワークFL15の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Lux

アコーステック ACOUSTECH II, ACOUSTECH IA

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 このアンプは、音色の柔らかさ・おとなしさをことさらに意識させる。マランツ、マッキントッシュ、ダイナコ、JBLと並らべて切換えてみると、アコースティックがもっともソフトな音質で、JBLの浮き上るような繊細感のある音質と対照的な両極に位置した。あまりにも違う音色が不思議で、トーンコントロールのとレベルのツマミを、アコースティックをプラスの方に2ステップ上げ、JBLを二目盛下げてみたが、本質的な音の傾向は少しも変らない。つまりこれが、良くも悪くも両者のキャラクターなのであった。
 このソフトな音は、管球式アンプのやらかさとは全然性質の違うもので、かえってトランジスターということを無理に意識させられて、個人的には好きになれない。この独特の音色は、パワーアンプよりもプリアンプの方で作られたもののようであった。

JBL SG520, SE400S

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 音の豊潤さでマッキントッシュに一歩譲るが、それよりももうひと桁ばかり分解能に優れている。たとえていえばマッキントッシュが満々と水をたたえた湖なら、JBLは水の量では勝てなくとも水の透明度に於て桁ちがいによく湖の底の底まで見通せるという音だ。マッキントッシュにJBLの透明な分解能が加われば、あるいはJBLにマッキントッシュの豊潤さがあれば申し分ないアンプになる。JBLのすばらしい低域特性は、スピーカーの低域が1オクターブも伸びたような錯覚を起させる。JBLとマッキントッシュの両方の良さを兼ね備えたアンプを、私はぜひ自分の手で作ってみたい気がする。
 アンプとしてみれば、JBLにはスピーカーを選ぶ弱みがある。タンノイ15、アルテック604などは、JBLでは音が硬くなる。やはりトランジスター・アンプの弱点といえようか。

マッキントッシュ C22, MC275

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 こういう音になると、もはや表現の言葉につまってしまう。たとえば、池田圭氏がよく使われる「その音は澄んでいて柔らかく、迫力があって深い」という表現は、一旦このアンプの音を聴いたあとでは至言ともいえるが、しかしまだ言い足りないもどかしさがある。充実して緻密。豊潤かつ精緻である。この豊かで深い味わいは、他の63機種からは得られなかった。
 おもしろいことに、このままプリをマランツ7型(7Tではない)に変えるともうこの音にはならないし、ましてC22を他のパワーアンプと組み合わせてもこうはならない。もちろん微妙な違いと云ってしまえばそれまでだが、この微妙な違いがどうでもよいという人には、音の世界の楽しさはわかってもらえまい。スピーカーを選ばずよく鳴る点でも最高だった。

マランツ Model 7T, Model 15

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 私にとっては、永いあいだ使い馴染んできた管球式のプリアンプ、MODEL7と、TR化した7Tとどう違うかという点が、実は興味の中心だった。
 結果からいうと、管球式のMODEL7が良かった。音の輪郭がくっきりとして、音と音とのけじめが明瞭で、しかもやわらかい。7Tの方は、音の輪郭に少しよけいなものがつきまとう感じで、パースペクティヴな再現の能力も管球式にいくらか劣っていた。
 メインアンプも、ほんとうは、8Bと15の比較をしたかったがこれは果せなかった。しかしMODEL15に関していえば、一層成功したアンプのように思われた。ただし音の味わいはどうにも不足で、他のTRアンプ同様、スピーカーを選ぶ傾向がやはりあった。

QUAD 22, II

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 素直ではったりのない、ごく正統的な音質であった。
 わたくしが家でタンノイを鳴らすとき、殆んどアンプにはQUADを選んでいる。つまりタンノイと結びついた形で、QUADの音質が頭にあった。切換比較で他のオーソドックスな音質のアンプと同じ音で鳴った時、実は少々びっくりした。びっくりしたのは、しかしわたくしの日常のそういう体験にほかならないだろう。
 タンノイは、自社のスピーカーを駆動するアンプにQUADを推賞しているそうだ。しかしこのアンプに固有の音色というものが特に無いとすれば、その理由は負荷インピーダンスの変動に強いという点かもしれない。これはおおかたのアンプの持っていない特徴である。
 10数年前にすでにこのアンプがあったというのは驚異的なことだろう。

ダイナコ PAS-3X, Stereo 120

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 パワーアンプ♯120は、発売当初からウォーム・トーン(温かい音色)ということを強調していただけあってトランジスターアンプの中では、充実感のある力強いマッシヴな音質だった。
 ただ、PAS3Xと組み合わせた場合には、プリアンプの方のキャラクターがそれに加わって、もう少しソフトで丸くなって、音の解像力が少し不足する感じになる。もうだいぶ以前に発表されたまま未発売のトランジスタープリアンプPAT4と組み合わせればおそらく全体にもう少し品位の高い音になるだろうと思う。現にプリアンプだけほかのものに変えると、音のグレイドはずっと向上する。
 しかしプリメイン合わせた輸入価格の13万6千円というのは、性能を考えお買徳であろう。

サンスイ CA-303, BA-202, BA-303

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 CA303+BA3030の場合と、メインアンプをBA202に変えた場合とで、音質が相当に変った。ということは、二種類のパワーアンプがそれぞれに音色を持っているということだろうか。
 BA202の組合せでは、音がなんとなくくすんで冴えない。その点BA303に変えると、割合にバランスの良い音質になるが、しかしトータルで19万4千円という価格から評価すると、もう少し品位の高い再生音が得られても良いのではないかと感じた。
 そのあとCA303に別のパワーアンプを組み合わせてみたが、プリアンプの方は外観や、操作性を別にすれば、水準以上の音質をもつと思った。

ビクター PST-1000, MST-1000

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 MST1000に関しては、パネルフェイスの好みを別とすれば、世界第一級のパワーアンプだといっても誇張ではないだろう。尤も価格の方も国産最高で、JBLエナジャイザーあたりの輸入価格と同じでは、うっかり甘い点数も着けられないが、ともかく音質にもパワーキャラクターにもまず問題はない。しかしこのアンプにして、タンノイやアルテックが、マッキントッシュ275のような魅惑的な音では鳴らないというのは、やはりトランジスターのどうにもならない弱点なのだろうか。
 PST1000は、本格的なプログラムイコライザーがこの価格で買えると思うとお買徳品だが、じぇいびーえるのプリあたりとくらべると、弱小レベルで音の美しさをもう一段改善できたら素晴らしいプリアンプになると思った。

ラックス PL45, MQ36

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 はじめPL45とMQ36お組合せで聴いてみたが、何かもうひとつ音に冴えが無く、全体に靄がかかったように輪郭が甘く抜けが悪い。この原因を掴むため、試みにPL45とMQ36を切り離して、それぞれを素性の判っているプリアンプ、メインアンプに互いに組合せを変えてテストしてみたところ、どうやら問題はPL45の方にあることが判明した。
 MQ36は、テクニクス20AやビクターMST1000と並んで,まさに優劣つけ難い、優れたパーフォーマンスを持った品位の高いパワーアンプであることが感じられた。特にデザインを含めて評価すると、これは立派に世界水準をゆく製品といえる。
 その点、PL45には、まだ解決すべき問題が残されていると思われた。

テクニクス Technics 10A, Technics 20A, Technics 40A

瀬川冬樹

ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より

 10Aと20Aの組合せでは、バランスの良く品位の高い第一級の再生音が得られた。20Aはいかにも重量級の大型アンプだが、充実感のある音質で、スピーカーシステムをほとんど選ばず一様に見事によく鳴らした。特に20Aは、パワーアンプとして球と石とを問わず非常に完成されたパワーアンプである。
 その点40Aは、ダンピングファクターをマイナスからプラスまで大きく連続的に変化できるというメリットはユニークだけれど、20Aの高品位の音質を聴いたあとでは少々聴き劣りした。しかしスピーカーの音色を音は場にコントロールできるのは強みである。