トリオのプリメインアンプKA8300、チューナーKT8300の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)
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トリオ KA-8300, KT-8300
オンキョー Integra A-810, Integra A-808, Integra A-805
アムクロン SL-1, DL-2, D-75 IOC, D-150A IOC, DC-300A IOC, M-600, SA-2, PSA-2, PL-1, EQ-3, VFX-2A, IC-150A, OC-150A, RTA-3
マッキントッシュ C29
マイクロ BL-71, CU-180
コーラル X-VII
SUMO THE POWER
井上卓也
ステレオサウンド別冊「AUDIO FAIR EXPRESS ’79」
「注目の’80年型コンポーネント355機種紹介」より
GASの創設者であり、アンプ設計者としても、各時代にハドレーの622C、SAEのMK3B、GASのアンプジラなど、数多くの最新の技術を導入した作品を世に送って著名なJ・ボンジョルノが、新しく設立したSUMOの第1作パワーアンプが、このTHE POWERである。
基本的な回路構成は、バランス型入力、バランス型出力をもつ完全プッシュプル構成で、入力部とは別系統に、高インピーダンスアンバランス入力をバランス型に変換するコンバーター部を備え、バランス入力時には、この部分はカットされる。
バランス入力部からの信号は、1組のバランス入力と2組のバランス出力をもつ、2段の差動アンプで増幅され、4組のA級ドライバー段を経て、ブリッジ型のパワー段に送られる。出力トランジスターは、SUMOの死符のために特別に開発された、立方型のむくの銅ケースに入った特殊なタイプが採用され、従来の2倍以上の安全領域と50MHzという高いカットオフ周波数を備えており、THE POWERでは、これを40個使用している。なお、すべてのトランジスターやダイオードのソケットは、宇宙開発機器用の独立型ターレット式が採用され、安定度が高く、経年変化に強い特長がある。電源部は、独立した4組の電源部と10組の各増幅段用安定化電源を備えている。構造は、電源トランスをベースとしたモノコック構造で、2基の冷却ファンを備える。
出力段は400W×2のパワーを誇る。独特なひらめきを感じさせるのびやかさと、豪快なエネルギー感が両立した音は、類例のないみごとさである。
BOSE 901 SERIES IV
ティアック PA-7, MA-7
パイオニア Exclusive Model 2301, Exclusive Model 3401W, Exclusive C3a, Exclusive C10, Exclusive M4a, Exclusive M10, Exclusive F3, Exclusive P3, Exclusive P10
アリソン Allison:One, Allison:Two, Allison:Three, Allison:Four
SAE Mark 2600
アントレー ET-200
ピカリング XSV/4000
ヴァイタヴォックス CN191 CN191 Corner Horn, スペンドール BCII, メリディアン M1
デンオン DX3, DX5, DX7
アルテック 6041
ジュエルトーン DC-203J, No105J, QR-202J, CT-405J, CW-402J
JBL 4343(組合せ)
瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第11項・JBL4343の組合せ例(4)価格をほどほどにおさえて、穏やかで聴きやすい音に仕上げる」より
4343の音が、正確で、クリアーで、生々しく鮮明で、ディテールを細かく分析してゆくばかりではないことは、すでに述べた。4343は、その本来持っている強い性格をおさえてゆくと、一面、おだやかでバランスのよい、神経質にならずにぽかんと楽しめる面をも聴かせる。モニター的な音ばかりでなく、そして、前三例のようなかなり高価な組合せばかりでなく、スピーカー以外のパーツをできるだけローコストにおさえて、あまりシビアな要求をしないで、しかし4343の持ち味を最少限生かすことのできるような組合せを作ってみよう。
前の三つの例は、アンプリファイアーにすべてセパレートアンプを組合わせている。とうぜん高価だ。むろんセパレートアンプの中にも、とても廉価な製品もあるが、しかしローコスト・セパレートアンプを研究してみると、ふつうの組合せをするかぎりは、概して、同価格帯のプリメイン型のアンプの方が、音質の点からは優秀だという例が多い。ローコストのセパレートアンプは、厳格な意味での音質本位であるよりは、各部が細かく分かれていることによって、イクォライザーアンプや、マルチチャンネル用のエレクトロニック・クロスオーバーやメーターアンプ等々、複雑な機能を持たせたり、部分的な入れ替えでグレイドアップを計るなど、機能的な目的から作られていると考えたい。
というわけでほどほどの価格で組合せを作る場合には、概して、セパレートアンプでなくプリメインアンプとチューナー、という組合せで考えるほうがいい。
そして、この例の考え方のように、音の鮮明度や解像力よりは、全体として穏やかで聴きやすい音を狙うのであれば、たとえばラックスのアンプのような、本質的に粗々しい音を嫌う作り方のメーカーに目をつけたい。中でも、新しい製品であるL309Xは、こんにち的に改良されていながら、同クラスの他機種の中に混ぜると、明らかに、きわどい音、鋭い音を嫌った穏やかな鳴り方をすることが聴きとれる。このメーカー独特のリニア・イクォライザーのツマミを、ダウン・ティルトの側に廻しきると、いっそう穏やかな音が得られる。
プレーヤーは、ものものしい感じの多い国産を避けて、英リン・ソンデックのモーターに、同じく英SMEのアームを組合わせる。とても小型にまとまる点がいい。ただし33一速度しかないのが難点で、もう少し安くあげることも含めて、ラックスのPD272を第二候補にあげておく。音質はむろん前者の方が優れている。
カートリッジは、音をこまかく分析する傾向のMC(ムービングコイル)型を避けて、MM(ムービングマグネット)型の中から、ひとつは西独エラック(日本では商標登録の関係でエレクトロアクースティックと呼ぶが)のSTS455E。もうひとつ、アメリカ・スタントンの881Sを加えてもいい。455Eはどちらかといえばクラシック系のしっとりした味わいが得手だし、スタントンはジャズ、ポップス以降の新しい傾向の音楽表現が良い。
スピーカーシステム:JBL 4343WX ¥580,000×2
プリメインアンプ:ラックス L-309X ¥158,000
プレーヤーシステム:ラックス PD272 ¥69.000
カートリッジ:エレクトロアクースティック STS455E ¥29,900
カートリッジ:スタントン 881S ¥62,000
計¥1,416,900(エレクトロアクースティック STS455E使用)
計¥1,449,000(スタントン 881S使用)























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