瀬川冬樹
ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より
試作品のためか誘導ハムがあったので、弱音の再生についてはよくわからなかったが、音の延びは仲々良く、音質の傾向はビクターAST140Tなどのオーソドックスな系統で悪くなさそう。トーン・コントロールの上昇・下降点が切換えられるのは総合アンプでは唯一のものだけれどターンオーバー周波数のとりかたには、もう少し検討の余地がありそうだ。デザインも斬新さを狙ったのかもしれないが十分にこなれていない。
瀬川冬樹
ステレオサウンド 3号(1967年6月発行)
「内外アンプ65機種の総試聴記と組合せ」より
試作品のためか誘導ハムがあったので、弱音の再生についてはよくわからなかったが、音の延びは仲々良く、音質の傾向はビクターAST140Tなどのオーソドックスな系統で悪くなさそう。トーン・コントロールの上昇・下降点が切換えられるのは総合アンプでは唯一のものだけれどターンオーバー周波数のとりかたには、もう少し検討の余地がありそうだ。デザインも斬新さを狙ったのかもしれないが十分にこなれていない。
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