Category Archives: トータルシステム/アクセサリーその他 - Page 2

マクセル SC-441, NF-112

マクセルのスタイラスクリーナーSC441、ノイズフィルターNF112の広告
(オーディオアクセサリー 27号掲載)

maxell

テクニクス SH-8000, SH-8065

テクニクスの測定器SH8000、グラフィックイコライザーSH8065の広告
(オーディオアクセサリー 27号掲載)

SH8000

日立電線 OFC AUDIO CABLES

日立電線のケーブルOFC AUDIO CABLESの広告
(オーディオアクセサリー 27号掲載)

Hitachi

オラソニック SR-831S, DF-100, LT-5, DS-200G, DS-250, DS-500G, GT-1000, SG-2E, AV-1, AV-11, AV-101, RC-1, SP-7, BC-1, BC-1B, NC-1

オラソニックのケーブルSR831S、アクセサリーDF100、LT5、スタビライザーDS200G、DS250、DS500G、スタイラスタイマーGT1000、インサイドフォースチェッカーSG2E、ヘッドシェルAV1、AV11、AV101、クリーナーRC1、SP7、BC1、BC1B、シェルリードNC1の広告
(オーディオアクセサリー 27号掲載)

Orsonic

ノリタケ NC-02, Ceramic Base

ノリタケのスタビライザーNC02、スピーカースタンドCeramic Baseの広告
(オーディオアクセサリー 27号掲載)

Noritake

ジェルマックス JPC, CL-10EX, ALW-30, CHA-1

ジェルマックスのケーブルJPC、シェルリードCL10EX、配線材ALW30、ヘッドシェルCHA1の広告
(オーディオアクセサリー 27号掲載)

Jelmax

ラスク I-5025, I-4030

ラスクのインシュレーターI5025、I4030の広告
(別冊FM fan 33号掲載)

RASK

ラスク B-206S, B-6030, BF-2010, BF-3020

ラスクのアクセサリーB206S、B6030、BF2010、BF3020の広告
(スイングジャーナル 1981年9月号掲載)

ラスク

ラスク P-6, I-5040MKII

黒田恭一

別冊FM fan 31号(1981年6月発行)
「ちょっと気になるコンポパーツ18 インサイドレポート」より

 ラスクとは何か。ラスクを作っているユニチカ株式会社の説明によれば、「吸音と遮音、そして吸振に圧倒的な威力を発揮する全く新しい特殊金属」ということになる。そのラスクをどのように使うか。方法はいくつかある。まずスピーカー内部に挿入する吸音材、整音材、補強材としての使い方があり、プレイヤーのインシュレーターとしての使い方があり、さらにスピーカーのインシュレーターとしての使い方や音場補正用のパーティションとしての使い方などがある。
 いずれにしろ、当たり前のことであるが、ラスクは直接音を出さない。この直接音を出さないものをいかに意識するかが難しい。コンポーネントの中での例えばプレイヤー部分のフォノモーターやアームに対する意識とカートリッジに対する意識では微妙に違わないか。
 エクスクルーシヴのP3というプレイヤーを使っているが、ちょっと疑問に思えたところがあったので、アームをオーディオクラフトのAC4000リミテッドに替えた。音が変わった。目を見張るばかりの変化であった。むろん好ましい歓迎すべき変化であった。いくぶんきつくなりがちであった音がしなやかになった。
 そういうことがあるのはわかっていても、しかし、より直接的に音が変わる、例えばカートリッジとか、あるいはスピーカーなどに対する意識の仕方と、アームやフォノモーターに対する意識の仕方とが全く同じとはいいがたい。その面でラスクは当然カートリッジやスピーカーよりアームやフォノモーターに近い。
 しかもラスクはオーディオの世界への新参者である。うさんくさげに思われるのはやむを得ないことと言うべきである。オーディオ雑誌の広告ページでのみラスクを知っていたときには、なんだこれはといった感じで、とてもそこでうたわれている効用を信じるわけにはいかなかった。
 一聴は百読にしかずとでも言うべきか。試みに自分の部屋で使ってみて、びっくり仰天した。それまで胸の中でもやもやしていた疑いの気持ちは、実際に聴いてみて、一掃された。カートリッジを替えたとき、あるいはスピーカーを替えたときとは明らかに違う、しかし基本的な違いが、ラスクを使う以前と以後とではあった。
 ただ、ラスクをスピーカー内部に挿入する使い方については、友人たちの言葉を信じればなかなか効果的ということであるが、自分では実際に行ったことがないのでなんともいえない。それに念のために書き添えておきたいが、ラスクの効果は部屋の条件などによって大変に違うようである。非常に効果的な場合もあり、そうでもないこともあるようである。使ってみようとお考えになったとしても、いきなり買ってしまうのは危険かもしれない。できることなら実験的に試用した後に購入するかどうかを決められることをおすすめしたい。
 今は、P3の下にプレイヤーのインシュレーターとして使い、 JBLの4343の下にスピーカーのインシュレーターとして使い、さらにふたつのスピーカーの周辺でパーティションとして使っている。なお、partition とは、ついたて、仕切り、障害をいう言葉である。
 インシュレーターとして使うのと、パーティションとして使うのでは、その効果が必ずしも同じではないように思う。自分の体験をもとにいえば(こういうことはできるだけ正直に書こうとしたら自分の体験をもとにいうよりない)、まずインシュレーターとして使い、ついでパーティションとして使った。
 最初にプレイヤー用インシュレーターとしてのラスクをP3の下に置いた。それまで気づかずにいたノイズが消えたような感じになった。音がすっきりきれいになった。このラスクの効用については、一度FMfanの一九八一年第十六号に書いたことがあるが、そのときには「それまで汗で黄ばんでいたのを知らずに着ていた白い地のワイシャツを漂白剤を溶かした水につけたようなものとでも言うべきであろうか」といったような言い方であった。
 プレイヤー用のインシュレーターにしろ、スピーカー用のインシュレーターにしろ、ともかくインシュレーターとして使ったときには、音の漂白作用としての効果が絶大である。同じレコードをかけて、ラスクのインシュレーターを使う前と後とでは、音の静けさという点で誰の耳にもわかる違いがある。さっきまで聴いていたレコードを、ラスクのインシュレーターを置いてから聴き直すと、これがあのレコードかと思えるほどである。
 そのことを確認した後に、パーティションとして使った。このパーティションとして使った効果については、FMfan一九八一年第十六号でこう書いた。「ひびきは、横にも、奥にも、ごく自然に広がった。定位の良さには、目を見張らないではいられなかった。もっとも、そういうきこえ方には、覚えがあった。そのときのきこえ方は、良賓な同軸型スピーカーの聴かせる音場感と、どこか似ていた」
 ラスクをパーティションとして使い始めてから、おかしなことがあった。オーディオに全く不案内な友人にレコードを聴かせたときのことである。彼は目を丸くして、その中央のスピーカーが一番いいと言った。彼のいう中央のスピーカーとはふたつのスピーカーの真ん中におかれたラスクのパーティションのことであった。
 ユニチカで出している「ラスク読本」というパンフレットには、「『ラスク』パーティションは、使い方も至って簡単。必要な場所、設置に最適な場所を選んで立てるだけでOKです」とある。この言い方は必ずしも正しくない。なぜなら、「使い方」が「至って簡単」とは言いがたいからである。「設置に最適な場所」を探すのがなかなか難しい。
 スピーカーの両横のパーティションの角度によって、音のきこえ方は微妙に変わる。また、スピーカー前面と一列に並ぶように置いた中央のパーティションも前後の位置の決め方が難しい。つまりラスクのパーティションは、使い手に、いささかの使う上での努力を求めるということである。
 しかしながらラスクのインシュレーターもパーティションも、少なくともぼくにとっては、ラスクならではの効果で、なくてはならないものになっている。ラスクを使わないコンポーネントなんて──と、コマーシャルの真似のようなことを言ってみたくなったりする。

ノリタケ NC-02, Ceramic Base

ノリタケのスタビライザーNC02、スピーカースタンドCeramic Baseの広告
(別冊FM fan 30号掲載)

NC02

オーディオクラフト MC-U, OF-1, OF-2, AS-4PL, SD-33, SD-45, SR-6, XW, BS-5, SK-4, XP-1, XC-2, XL-3, AL-7

オーディオクラフトの交換パイプMC-U、オルトフォン用アダプターOF1、OF2、ヘッドシェルAS4PL、スタビライザSD33、SD45、SR6、スピーカーケーブルXW、カートリッジ取付けビスBS5、アームパイプキーパーSK4, RCAコネクターXP1、XC2、XL3、トーンアームスタビライザーAL7の広告
(別冊FM fan 30号掲載)

MC-U

アイコー Resonance Killer

アイコーのアクセサリーResonance Killerの広告
(オーディオアクセサリー 21号掲載)

resonance

ラスク P-4, P-6, I-5040, I-6050, BF-2010, BF-3020

ラスクのアクセサリーP4、P6、I5040、I6050、BF2010、BF3020の広告
(オーディオアクセサリー 21号掲載)

Rask

トリオ AVENUE 800(LS-100, KA-800, KT-800, KP-F7, KX-900)

トリオのシステムコンポーネントAVENUE 800(スピーカーシステムLS100、プリメインアンプKA800、チューナーKT800、アナログプレーヤーKP-F7、カセットデッキKX900)の広告
(オーディオアクセサリー 1号掲載)

Avenue800

ゼロショック PECO-100, ZB-100

ゼロショックのアクセサリーPECO100、ZB100の広告
(オーディオアクセサリー 21号掲載)

Peco100

オーディオクラフト XP-1, XC-2, XL-3

オーディオクラフトのRCAコネクターXP1、XC2、XL3の広告
(オーディオアクセサリー 21号掲載)

AudioCraft

マークレビンソン HQD System

瀬川冬樹

ステレオサウンド 46号(1978年3月発行)
「マーク・レビンソンHQDシステムを聴いて」より

 マーク・レビンソンについてはいまさら改めて紹介の必要もないと思うが、アメリカのコネチカット州の郊外に生まれた、音楽家としてもまたオーディオエンジニアとして非常に有能な若者で、一九七三年に発表したローノイズ・プリアンプLNP2によって一躍世に認められ、いまや世界最高のアンプリファイアーのメーカーとして確実な地盤を築いた。彼の工場は、総員20名そこそこの小企業だが、妥協を許さずに常に最高の製品しか発表しないという姿勢が評価を高めて、ここ数年来、アメリカ国内でもマーク・レビンソンの成功に刺激されて中小のアンプメーカーが次々と名乗りを上げはじめたが、それらのほとんどが、発表資料の中に「マーク・レビンソンに比較して云々」という表現でデータを発表している例が多いことをみても、逆に、マーク・レビンソンの性能や声価のいかに高いかを読みとることができる。
 数年前から社名をMLAS(マーク・レビンソン・オーディオ・システム)と改称したことに現われているように、マーク・レビンソンは、自らの理想とするオーディオを、単にアンプの高性能化だけでは実現できないことを知っていたようだ。実際、二年前に来日したときにすでに「いま全く新しい構想のスピーカーシステムを実験している。やがてこれは市販するつもりだ」と語っていた。
 また、昨年からは彼の録音による半実験的なレコードの制作もはじめていることからも、彼自身が、プログラムソースからスピーカーシステムに至る一連のプロセスに、すべて自分で責任を持って手を下すことを最終目的としていることが読みとれた。本誌45号418ページの特別インタビューの中でも、彼自身がこうした理想について語っているが、とりわけ興味深かったのは、スピーカーシステムとしてQUADのESLを二本パラレルにドライブする、いわゆる「ダブル・クォード」システムを芯に据えた彼のHQDスピーカーシステム。もうひとつは、プロ用として誰もが全幅の信頼を置いて使っているスイス・スチューダーのプロフェッショナル・テープレコーダーA80の、エレクトロニクス(録音再生アンプ)部分が気に入らないので、トランスポート(メカニズム)だけを購入してエレクトロニクスをMLASで組込んだ、マーク・レビンソン=スチューダー、およびその普及機としてのマーク・レビンソン=ルボックスを市販する計画を持っている……という部分であった。これらの話はマーク自身の口からすでに聞いてはいたが、彼がそのオーディオ・システムの一切をほぼ完成させて、東京でデモンストレーションをする、というニュースを耳にして、想像していたよりも完成の早いことに驚くと共に、非常な期待を持って試聴に臨んだ。
 試聴会は2月3日(金)が予定されていたが、レビンソンとその輸入元RFエンタープライゼスの特別なはからいで、本誌のレギュラー筆者を中心に、2月2日の夜、前もって特別試聴会が催された。以下の感想はそのときのリポートである。
     *
 試聴の場所は、3日のディーラー筋への発表を前提として、赤坂プリンスホテルの一室があてられた。ごくふつうの宴会場で、席につくと、マーク・レビンソンは例の神経質な表情で、この部屋が自分の再生システムにとってやや広すぎる上に、音響特性がデッドすぎると、しきりに言いわけをした。
 HQDシステムは、ダブル・クォードESLに100Hzから7kHzまでの、ほとんどの音域を受け持たせ、100hz以下の重低音域に、別の大型エンクロージュアに収めたハートレイの24インチ(60センチ)ウーファー224HSを、そして7khz以上にデッカ=ケリィのリボン・トゥイーターの、フロントホーンを取り外したのを、それぞれ組み合わせた彼のオリジナルシステムで、ハートレイ、クォード、デッカの頭文字を合わせてHQDシステムと呼ぶ。各帯域はそれぞれ専用のパワーアンプでドライブされるが、そのために彼は、ピュアAクラス動作のモノーラル・パワーアンプML2Lを開発した。出力は8Ω負荷で25ワットと小さく、しかも消費電力は一台あたり400ワット。これが、片チャンネルの高・中・低に各一台ずつ、合計六台使われるのだから、スイッチを入れた瞬間から、パワーアンプだけで2・4キロワットの電力を消費しはじめるという凄まじさである。
 彼自身が、例のマークレビンソン=スチューダーで録音した秒速30インチ(76センチ)の2トラックテープがレビンソン=スチューダーのデッキに装着されて、まずギターのソロが鳴りはじめた。ギターの音色は、スピーカーがそれを鳴らしているといった不自然さがなくて、全く誇張がなく、物足りないほどさりげなく鳴ってくる。左右のスピーカーの配置(ひろげかたや角度)とそれに対する試聴位置は、あらかじめマークによって細心に調整されていたが、しかしギターの音源が、椅子に腰かけた耳の高さよりももう少し高いところに呈示される。ギタリストがリスナーよりも高いステージ上で弾いているような印象だ。これは、二台のQUADがかなり高い位置に支持されていることによるものだろう。むしろ聴き手が立ち上がってしまう方が、演奏者と聴き手が同じ平面にいる感じになる。
 もうひとつ、ギターという楽器は音源として決して大きくないが、再生される音はどちらかというと左右のスピーカーのあいだに音像がひろがって焦点が大
きくなる傾向がある。これはHQDシステムそのものの特性なのか、あるいは録音のとりかたでそう聴こえるのか明らかでない。
 しかしその点を除けば、ギターの音はきわめてナチュラルであった。
 次にマークの選んだのはコンボジャズ、そしてそれよりもう少し編成の大きなブラス中心のバンド演奏。近頃、耳を刺すほどのハイパワーでの再生に馴れはじめている私たちの耳には、マークのセットするボリュウム・レベルはどうにも物足りない。もう少しレベルを上げてくれ、と言おうと思うのだが、彼をみていると、神経質そうに耳をかしげては、LNP2Lのマスターボリュウムを1~2dBの範囲で細かく動かしていて、とうてい6dBとか10dBとか単位で音量を上げてくれといえる雰囲気ではない。彼は仕切りに、QUAD・ESLがまだ十分にチャージアップしていないのだ、完全に電荷がチャージすれば、もう少しパワーを上げられるし、音もさらにタイトになる、といっていた。このパワーは、おそらく一般家庭──というよりマーク自身の部屋は20畳あまりのアメリカの中流家庭としては必ずしも広くないリビングルームだということだが、そういう部屋──では、一応満足のゆく音量になるのだろう。が、試聴当日は、かなり物足りなさを憶えた。音量の点では、24インチ・ウーファーの低音を、予想したようなパワフルな感じでは彼は鳴らさずに、あくまでも、存在を気づかせないような控えめなレベルにコントロールして聴かせる。
 念のため一般市販のディスクレコードを所望したら、セル指揮の「コリオラン」序曲(ロンドン)をかけてくれた。ハーモニィはきわめて良好だし、弦の各セクションの動きも自然さを失わずに明瞭に鳴らし分ける。非常に繊細で、粗さが少しもなく、むしろひっそりとおさえて、慎重に、注意深く鳴ってくる感じで、それはいかにもマーク・レビンソンの人柄のように、決してハメを外すことのない誠実な鳴り方に思えた。プログラムソースからスピーカーまでを彼自身がすべてコントロールして鳴らした音なのだから、試聴室の条件が悪かったといっても、これがマークの意図する再生音なのだと考えてよいだろう。
 だとすると、私自身は、この同じシステムを使っても、もう少しハメを外す方向に、もう少しメリハリをつけて、豊かさを強調して鳴らしたくなる。この辺のことになると、マルチアンプであるだけにかなり扱い手の自由にできる。おそらくこのシステムには、もっとバーバリスティックな音を鳴らす可能性があるとにらんだ。
 マーク・レビンソンによれば、レビンソン=スチューダーのデッキを含めてスピーカーまでの全システムと、そのために彼が制作して随時供給する30インチスピードのレコーデッド・テープ、そして彼の予告にもあるようにおそらくは近い将来ディスクプレーヤーが発表される。過去のオーディオ史をふりかえってみて、アンプやスピーカーやデッキ単体に名器は少なくないが、ひとりの人間がプログラムソースからスピーカーまでを、しかも最高のレベルで完成させた例は、他に類を見ないだろう。

モガミ 2477, 2497, 2505, 2455, 2487, 2474, 2473, 2464

モガミのケーブル2477、2497、2505、2455、2487、2474、2473、2464の広告
(オーディオアクセサリー 8号掲載)

Mogami

エレクトロルーブ PLUS2X, PLUS2AX

エレクトロルーブの接点復活剤PLUS2X、PLUA2AXの広告(輸入元:ゼネラル通商)
(オーディオアクセサリー 8号掲載)

Electrolube

セシルワッツ DISC PREENER

瀬川冬樹

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 使いはじめて10年。現用のは4本目。水も薬品も使わずに、ドライのまま。乾燥期にはレコードに息を吹きかけてその湿りで埃を掬い取る。自家用で最も良いクリーナー。

フィデリティ・リサーチ K-5

瀬川冬樹

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 カートリッジをシェルにつけた状態で、保存するにも持歩くにも安全で便利。但しこのサイズならもう少し数が入る筈だし、シェルの形状によっては収まらないのもあるのは難点。

デッカ Record Brush

瀬川冬樹

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 アメリカ製は粗っぽく、国産は薬品類に頼りすぎるのが気に入らない。その点イギリス製品は、ワッツもこのDECCAも、繊細でいかにもレコードを大切にする雰囲気が好きだ。

アクセサリーのベストバイを選ぶにあたって

瀬川冬樹

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 セットを置く棚、スピーカー置くための適当な台、あるいはセレクタースイッチやMCカートリッジのトランス類なども入るのだろうが、そのいずれも、ほんとうに入念に計画された製品は少ないし、満足できる品ものが見当らない。それで、レコードのブラシとカートリッジの入れものと、ヘッドフォンとMCカートリッジ用ヘッドアンプ、という、変な取り合わせになった。ただ、アクセサリーというと非常に範囲が広くなるので、このほかにも、うっかり落していたり、売っているのに知らない製品がいろいろありそうに思う。

ミルティ Record Cleaner

岩崎千明

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 我家のほこりだらけのディスク・コレクションが、これによって生れ変りつつある。これはかつてない新しい着想の、ほこりよけでなくほぼ完璧なるほこりとり器といえる。

サンスイ QSD-1

岩崎千明

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 ステレオディスクの可能性を、サウンドの面から無限にまで拡大し、音楽としての情報に加え、その周辺のサウンドの分離によってディスクの情報量をかくも大きく拡大し得る。