アキュフェーズ C-240, P-400

アキュフェーズのコントロールアンプC240、パワーアンプP400の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

P400

ヤマハ NS-590, NS-890

ヤマハのスピーカーシステムNS590、NS890の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

NS890

エンパイア EDR.9, 4000D/III LAC, 2000E/V

エンパイアのカートリッジEDR.9、4000D/III LAC、2000E/Vの広告(輸入元:オーデックス)
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Empire

アツデン YM-130HS, YM-308II, DSR-12

アツデンのカートリッジYM130HS、YM308II、ヘッドフォンDSR12の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

AZDEN

QUAD 44

井上卓也

ステレオサウンド別冊「AUDIO FAIR EXPRESS ’79」
「注目の’80年型コンポーネント355機種紹介」より

 QUAD405パワーアンプのペアとなるコントロールアンプ。待望久しい新製品の登場である。外観から受ける印象では、管球式の22、ソリッドステート化された33のイメージを受け継いだ、クォードらしい伝統の感じられるデザインである。
 内部のコンストラクションは、その外観から予想するよりははるかに現代的な、それもプロ用機器的なプラグイン方式のモジュールアンプを採用していることに特長がある。基本的なモジュールの組合せは、フォノ、チューナー、AUX、2系統のテープの入力系をもつが、任意のモジュールアンプの組合せが可能であり、近く、MCカートリッジ用フォノモジュールも発売される。なお、このモジュールには交換用のプッシュボタンが付属している。
 機能面は伝統的な高域バリアブルフィルターに加えて、ティルトコントロールとバスコントロールを組み合わせたトーンコントロール、フォノとテープモジュールのゲインと負荷抵抗の切替え、フォノ入力とプリアウトにピンプラグがDIN端子と併用するなど、一段と使いやすくなり、リファインされ、コントロールアンプにふさわしい魅力をもっている。

オーディオテクニカ AT150E/G

オーディオテクニカのカートリッジAT150E/Gの広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

AT150

Lo-D HS-230, HS-430, HS-630

Lo-DのスピーカーシステムHS230、HS430、HS630の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Lo-D

ハーベス Monitor HL

井上卓也

ステレオサウンド別冊「AUDIO FAIR EXPRESS ’79」
「注目の’80年型コンポーネント355機種紹介」より

 BBCモニター、LS5/1、LS3/5Aなどの設計者として著名なハーウッドが設立したハーベス社の最初の製品である。
 20cmウーファーは、ハーウッド自身が開発した新材料ポリプロピレンコーン使用が特長で、ダンプ材なしで優れた特性が得られる。ソフトドーム型トゥイーターは、仏オーダックス製で、空芯コイル採用のネットワークで2kHzでクロスオーバーされ、能率の差はタップ型のオートトランスにより±0・5dB以内に調整され、工場で固定してある。
 このシステムは、スムーズに伸びたレスポンスをもち、すばらしく反応が早いクリアーな音に特長がある。音像定位は明快で、十分に奥行きのある音場感は特筆に値する。

ビクター Zero-7, Zero-5

ビクターのスピーカーシステムZero7、Zero5の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Zero7

ソニー AHF, BHF, CHF

ソニーのカセットテープAHF、BHF、CHFの広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Sony

オンキョー Integra T-419, Integra T-417, Integra T-410 DG, Integra T-406

オンキョーのチューナーIntegra T419、Integra T417、Integra T410 DG、Integra T406の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

T419

コンラッド・ジョンソン Power Amplifier

井上卓也

ステレオサウンド別冊「AUDIO FAIR EXPRESS ’79」
「注目の’80年型コンポーネント355機種紹介」より

 コンラッド・ジョンソンのコントロールアンプは、シンプルなデザインにふさわしい、シンプルな回路構成によって、ナチュラルな管球アンプの新しい魅力的な音を聴かせて話題になったが、これとペアとなるパワーアンプである。
 パワー管は、米国のKT88ともいえる6550Aのウルトラリニア接続のAB級で、バイアス調整回路はLED表示である。増幅段は、電源部に定電圧電源を採用し、安定度を向上している。なお出力端子はツインバナナプラグで差込み方向を変えて、インピーダンス切替えを行う。
 安定感のある豊かな低域をベースとした、力強く、豪快な音は、やはり米国のアンプならではのキャラクターだ。

SUMO THE POWER

SUMOのパワーアンプTHE POWERの広告(輸入元:バブコ)
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

SUMO

シュアー V15 TypeIII-HE, VN35HE

シュアーのカートリッジV15 TypeIII-HE、交換針VN35HEの広告(輸入元:バルコム)
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Shure

トリオ KA-8300, KT-8300

トリオのプリメインアンプKA8300、チューナーKT8300の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

KA8300

オンキョー Integra A-810, Integra A-808, Integra A-805

オンキョーのプリメインアンプIntegra A810、Integra A808、Integra A805の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

A810

アムクロン SL-1, DL-2, D-75 IOC, D-150A IOC, DC-300A IOC, M-600, SA-2, PSA-2, PL-1, EQ-3, VFX-2A, IC-150A, OC-150A, RTA-3

アムクロンのコントロールアンプSL1、DL2、パワーアンプD75 IOC、D150A IOC、DC300A IOC、M600、SA2、PSA2、PL1、グラフィックイコライザーEQ3、エレクトリッククロスオーバーネットワークVFX2A、その他IC150A、OC150A、RTA3の広告(ヒビノ電気音響)
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Amcron

マッキントッシュ C29

マッキントッシュのコントロールアンプC29の広告(輸入元:ヤマギワ貿易)
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

C29

マイクロ BL-71, CU-180

マイクロのアナログプレーヤーBL71、ターンテーブルシートCU180の広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

BL71

コーラル X-VII

コーラルのスピーカーシステムX-VIIの広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Coral

アカイ GX-625, GX-255, GX-266II, GX-635D

アカイのオープンリールデッキGX625、GX255、GX266II、GX635Dの広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

AKAI

タンノイ Super Red Monitor, Buckingham Monitor

タンノイのスピーカーシステムSuper Red Monitor、Buckingham Monitorの広告(輸入元:ティアック)
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Tannoy

JBL 4343BWX, 4311BWX, L150, L222A

JBLのスピーカーシステム4343BWX、4311BWX、L150、L222Aの広告(輸入元:山水電気)
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

4343

ジュエルトーン METAL MUSIC, MUSIC

ジュエルトーンのカセットテープMETAL MUSIC、MUSICの広告
(モダン・ジャズ読本 ’80掲載)

Jeweltone

SUMO THE POWER

井上卓也

ステレオサウンド別冊「AUDIO FAIR EXPRESS ’79」
「注目の’80年型コンポーネント355機種紹介」より

 GASの創設者であり、アンプ設計者としても、各時代にハドレーの622C、SAEのMK3B、GASのアンプジラなど、数多くの最新の技術を導入した作品を世に送って著名なJ・ボンジョルノが、新しく設立したSUMOの第1作パワーアンプが、このTHE POWERである。
 基本的な回路構成は、バランス型入力、バランス型出力をもつ完全プッシュプル構成で、入力部とは別系統に、高インピーダンスアンバランス入力をバランス型に変換するコンバーター部を備え、バランス入力時には、この部分はカットされる。
 バランス入力部からの信号は、1組のバランス入力と2組のバランス出力をもつ、2段の差動アンプで増幅され、4組のA級ドライバー段を経て、ブリッジ型のパワー段に送られる。出力トランジスターは、SUMOの死符のために特別に開発された、立方型のむくの銅ケースに入った特殊なタイプが採用され、従来の2倍以上の安全領域と50MHzという高いカットオフ周波数を備えており、THE POWERでは、これを40個使用している。なお、すべてのトランジスターやダイオードのソケットは、宇宙開発機器用の独立型ターレット式が採用され、安定度が高く、経年変化に強い特長がある。電源部は、独立した4組の電源部と10組の各増幅段用安定化電源を備えている。構造は、電源トランスをベースとしたモノコック構造で、2基の冷却ファンを備える。
 出力段は400W×2のパワーを誇る。独特なひらめきを感じさせるのびやかさと、豪快なエネルギー感が両立した音は、類例のないみごとさである。