Category Archives: プレーヤーシステム - Page 20

サンスイ SL-5, QR-500, SR-1050

サンスイのスピーカーシステムSL5、レシーバーQR500、アナログプレーヤーSR1050の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

QR500

CEC STP-95, BD-616, BD-202, BD-303

CECのアナログプレーヤーSTP95、BD616、ターンテーブルBD202、BD303の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

CEC

サンスイ SR-1050, SR-2050, SR-4050

サンスイのアナログプレーヤーSR1050、SR2050、SR4050の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

SR4050

マイクロ MR-211, MR-411, MR-611, MR-606U

マイクロのアナログプレーヤーMR211、MR411、MR611、ターンテーブルMR606Uの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

Micro

パイオニア PL-25E, PL-31E, PL-41D, PL-41W

パイオニアのアナログプレーヤーPL25E、PL31E、PL41D、PL41Wの広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

PL25E

ソニー PS-2300, PS-2400, PS-2500, PS-4000

ソニーのアナログプレーヤーPS2300、PS2400、PS2500、PS4000の広告
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

Sony

レンコ L-75

レンコのアナログプレーヤーL75の広告(輸入元:東亞特殊電機)
(スイングジャーナル 1971年8月号掲載)

lenco

マイクロ MR-611, MR-606U, VF-3200, MA-101MK-II

マイクロのアナログプレーヤーMR611、ターンテーブルMR606U、カートリッジVF3200、トーンアームMA101MK-IIの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

Micro

パイオニア PL-31E, PL-25E

パイオニアのアナログプレーヤーPL31E、PL25Eの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

PL31

デュアル 1219

デュアルのアナログプレーヤー1219の広告(輸入元:東志)
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

Dual

パイオニア PL-41W

パイオニアのアナログプレーヤーPL41Wの広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

PL41W

パイオニア PL-41W, PL-41D

パイオニアのアナログプレーヤーPL41W、PL41Dの広告
(スイングジャーナル 1971年6月号掲載)

PL41

マイクロ MR-606U, MR-611, VF-3200, MA-101MK-II

マイクロのターンテーブルMR606U、アナログプレーヤーMR611、カートリッジVF3200、トーンアームMA101MKIIの広告
(スイングジャーナル 1971年6月号掲載)

Micro

テクニクス SL-100W, SP-10

テクニクスのアナログプレーヤーSL100W、ターンテーブルSP10の広告
(スイングジャーナル 1971年6月号掲載)

SL1000W

デュアル 1219

デュアルのアナログプレーヤー1219の広告(輸入元:東志)
(スイングジャーナル 1971年6月号掲載)

1219

マイクロ MR-611

菅野沖彦

スイングジャーナル 6月号(1971年5月発行)
「SJ選定新製品試聴記」より

 マイクロ精機がディスクのプレイバック・システムの専門メーカーであることはいうまでもない。しかも、専門メーカーとしては珍しく、カートリッジやトーン・アーム、フォノ・モーターという各パーツを自社の製品で固めたプレイヤー・システムを発売している。どういうわけか、グレースやオーディオ・テクニカ、そしてFRなどではプレイヤー・システムを発売していないのである。マイクロ精機のこの特色は、同社が音屋と機械屋の両方をバランスさせることに長年努力していることの証左であり、同社の意欲と熱意のほどが伺いしれる。マイクロが製造しているこれらのパーツ、システムはきわめて多く、他社ブランドの製品、輸出などを含めると、その豊かな経験が比較的新しい同社の歴史をうめるに価いするものであることがわかるだろう。大変堅実で、頑固なほど真面目な製品づくりは、ややもすれば洗練された感覚に欠ける嫌いがあり、熱意と努力とはうらはらに、もう一つすっきりしない仕上センスに私は今まで不満をいだいて来た。プレイヤー・システムはディスク・レコードへの音楽的な憧憬の心情と密接に連るものであるだけに、そのデザインや素材や加工がかもしだす味わいはオーディオ・ファンにはきわめて重要なもののように思える。したがって、個々のパーツの性能もさることながら、システムとしてまとまったものは、その雰囲気──機械美の本質を失わないデザインとメカニズムの感触、スムースネスなどにメーカー製らしいプロフェッショナルな手腕とセンスが滲み出ていなければならないと思うのだ。カートリッジ、アーム、モーター、プレイヤー、ケースをバラバラに買ってきて素人が組み立てたものと大差のないアピアランスでは困るのである。したがって、本来ならばシステムに使われているモーターなどは、それ自体がプレイヤー・ケースと一体のデザインであってしかるべきで、モーター単体として、デザインされたものをケースに取付けるという(残念ながら現代では全てのプレイヤーがそういうものばかりなのが不可思議)のでは能がない。単体としてもシステムとしても共用できるという都合から来ていることはわかるが、もう一つその枠や概念を破ったものが出てもよい。話しがやや脱線したが、今度、マイクロが発売したMR611は、従来私が持っていた不満を大巾に取り除いてくれた好製品だ。まず、その雰囲気はマニアの部屋におくにふさわしいものだという感じがもて
る。8極ヒステリシス・シンクロナス・モーター、堅実なスタティックバランスのトーン・アーム、バリアブル・フラックスの新設計のカートリッジによって構成されたこのプレイヤー・システムはローズウッド特有の重厚な化粧板によって装われている。実際に使ってみると、カートリッジは切れ込みのよい水準以上の性能を示すし、ターンテーブルも大変スムースで安定している。なによりもよいことはハウリング・マージンが大きくとれていることで、さすがにプレイヤー・システム作りの経験の豊かさが生きていると思った。他の某高級プレイヤー・システムより約6dbレベルを上げられる。せまい部屋で、大音量でジャズを聴きたい我々にとって、これは実に有難いことなのである。ワーンというハウリングに至らなくてもハウリング気味の状態が、いかに再生音を混濁させていることか。このMR611で再生すると途端に音がすっきりすると同時に低域のしまった安定感が快よかった。細い点では、アームの高さ調整機構がワンタッチで確実なことやヘッドシェルが小型ながらきわめて強度の高いこと、ストレイ・キャパシティの小さい出力コードの採用などいずれも実質的なパーフォーマンスの向上に役立つ配慮ががなされているし、付属品を入れるパーツ・ボックスも設けられている。アクリル製のダストカバーを演奏中に、その自らの重みで落下させても針飛びはなく、補強のきいたしっかりしたウッド・ベースとゴム脚の防振効果のバランスが見事である。なにかいいことずくめのようだが、先にもふれた仕上げの感覚ではもっと要求したい点もなくはない。例えばターンテーブルのラバー・マットの質感やパターンにはもっと高級感がほしい、あちらこちらにやたら入っているマイクロのブランドはいかにもパーツの寄せ集めを感じさせる。もしそうでないとしたら、一つの製品にブランド・マークが都合8つもついているのは選挙運動じゃあるまいし、あまり趣味のよいものではない。このこと自体はたいしたことではないがそういう感覚が実はオーディオ機器の本質や、マニアの趣向のデリカシーには重要な意味を持つものなのだ。メーカーも自負する〝高級マニュアル・レコード・プレイヤー〟であるだけに小言の一つもいいたくなったのである。
 しかし、このMR611にはマイクロ精機の商品感覚に一つの飛躍が感じられ、その実質の優秀性と共に大きな満足感を得ることが出来たものであることを使用感想記の結論としたい。

テクニクス SB-400, SB-500, SL-30

テクニクスのスピーカーシステムSB400、SB500、アナログプレーヤーSL30の広告
(スイングジャーナル 1971年6月号掲載)

SL30

ビクター GB-1D, MCA-V5, MCA-V7, MCP-V9, SRP-B50M, MTR-15M, QCE-V7, SFCU-2, QTH-V7

ビクタースピーカーシステムGB1D、プリメインアンプMCA-V5、MCA-V7、コントロールアンプMCP-V9、アナログプレーヤーSRP-B50M、オープンリールデッキMTR15M、8トラックデッキQCE-V7、4チャンネルアダプターSFCU2、ヘッドフォンQTH-V7の広告
(スイングジャーナル 1971年5月号掲載)

GB1

テクニクス SB-400, SB-500, SL-40

テクニクスのスピーカーシステムSB400、SB500、アナログプレーヤーSL40の広告
(スイングジャーナル 1971年5月号掲載)

SB500

デュアル 1219

デュアルのアナログプレーヤー1219の広告(輸入元:東志)
(スイングジャーナル 1971年5月号掲載)

1219

サンスイ SL-5, TAC-505, SR-1050

サンスイのスピーカーシステムSL5、レシーバーTAC505、アナログプレーヤーSR1050の広告
(スイングジャーナル 1971年5月号掲載)

Sansui

マイクロ MR-611

マイクロのアナログプレーヤーMR611の広告
(スイングジャーナル 1971年5月号掲載)

MR611

パイオニア PL-41D, MU-41D

パイオニアのアナログプレーヤーPL41D、ターンテーブルMU41Dの広告
(スイングジャーナル 1971年5月号掲載)

PL41

パイオニア PL-41D, PL-41W

パイオニアのアナログプレーヤーPL41D、PL41Wの広告
(スイングジャーナル 1971年4月号掲載)

PL41D

アルテック Santana, エレクトロ・アクースティック Miracord 50H

アルテックのスピーカーシステムSantana、エレクトロ・アクースティックのアナログプレーヤーMiracord 50Hの広告(輸入元:エレクトリ)
(スイングジャーナル 1971年4月号掲載)

ALTEC