Category Archives: トータルシステム/アクセサリーその他 - Page 12

オンキョー ST-880

オンキョーのシステムコンポーネントST880の広告
(スイングジャーナル 1967年12月号掲載)

ST880

パイオニア S-46X

パイオニアのシステムコンポーネントS46Xの広告
(スイングジャーナル 1967年12月号掲載)

S46X

コーラル VS-3000A

コーラルのシステムコンポーネントVS3000Aの広告
(スイングジャーナル 1967年12月号掲載)

VS3000A

サンスイ SSC-90

サンスイのシステムコンポーネントSSC90の広告
(スイングジャーナル 1967年12月号掲載)

SSC90

サンスイ APS-220, APS-330

サンスイのシステムコンポーネントAPS220、APS330の広告
(スイングジャーナル 1967年12月号掲載)

APS220

トリオ MT-15

トリオのシステムコンポーネントMT15の広告
(スイングジャーナル 1967年12月号掲載)

MT15

モジュラー型再生装置

菅野沖彦

スイングジャーナル 12月号(1967年11月発行)
「SJオーディオ・コーナー 特集/ステレオ装置読本」より

モジュラー型再生装置
 再生装置を生活の中にとけこませること、これは、家庭での音楽のあり方のひとつのパターンである。音楽は生活の中で趣味としてだけ存在するものではあるまい。時には照明やインテリア・デザインなどとともに生活環境を味つけし、豊かにし、私たちの情緒を明るく、また、楽しく、そして安定させるのに役立つ。BGMのあり方についてはいろいろ意見もあろう。あんなに音楽を安売りして、年がら年中ばらまかれては音楽に対する私たちの感情がいつのまにか麻痺してしまうという人もある。たしかに、音というのは、意志によって聴くまいとしても耳から入ってきてしまうために、それを望まない人にとっては大変迷惑な話である。しかし、家庭生活に音楽が豊かに溢れるということを私は好む。そして、ホテルやレストランでの押しつけがましい与えられ方とちがい、自分の家で自由に選択して、時と場合によって好みに合った音楽を流すのだから、何んら不都合はない。
 こうした再生装置の使い方に最も適したものがモジュラー・タイプである。そして、これは特にデザイン、機能からモジュラー・タイプを眺めた時にいえることで、音質本位に見ると、姿、形に似合わないスケールの大きい本格的な再生音が得られるものもある。つまり、モジュラー・タイプと一口にいっても、さらに一つ一つの製品について詳しく調べてみるといろいろな考え方によって製造されているものがある。
 モジュラー・タイプの大きな特長は、プレイヤーとアンプ部が一つのユニットに(モジュール化)まとめられているということで、しかも、かなりコンパクトに、フラットなコンポジションになっている。ちょうど従来のプレイヤーだけ独立したものと同じ程度の容積にアンプまで組込まれている。そして、左右スピーカー・システムはセパレートとして部屋の条件に応じて配置のバリエーションは大幅に処理できる。ただ、ここでお断りしておかなければならないことは、小型ならばすべてモジュラー・タイプと呼んでいるわけではないということ。用語上の問題をとやかくいうと面倒なことになるが、今、この業界でモジュラーと呼んでいるものは、小型高級器のことで、2〜3万円の普及器は指さない。大ざっばには5万円以上の製品で、使用パーツ(アーム、カートリッジ、モーターなど)が本格派としての条件をそなえているものを意味すると考えていいだろう。
 モジュラーに限ったことではないが、メーカーの完成品を選ぶにあたって必要なことは、メーカー完成品というものは、入口のカートリッジから出口のスピーカーに至るオーバー・オールでバランスがとられているものだから、後日、どこか一部を交換してクォリティの向上を計ることは大変むずかしいということを知っておくことだ。したがって性来機械いじりが好きで、再生装置に興味をもち、あれこれ自分でいじり廻わしそうな気がする人は敬遠したほうがいい。反対に機械に弱く、音楽が大好き、部屋に美しく調和させた再生装置を欲しいといった方には、下手な組合わせ方でマニア気取りになるよりも、専門メーカーが十分検討してまとめあげた完成品がいい。
 本格的なスケールの大きな音を望む方には、パイオニアのC−600、コロムビアCNS−100、トリオNT−55、オットー1カスタムなどがいい。特にC600、オットー1などはよくまとまった万能的な装置である。NT−55は高音の切れ味のよいシャーブな快音が得られジャズ・ファンにおすすめできる。やや予算も少なめで、生活の伴奏として大らかに楽しもうという向きには、トリオNT−35、ビクターMSL−8、コーラルVS−3300、ナショナル・メカニシア2、シャープ白馬などと豊富な機種がある。VS−3300はモジュラー・ホワイトと称しオール・ホワイト仕上げのユニークな製品で、これからの再生装置のデザインを家具的に一歩っっこんだ美しいもの。

トリオ MT-15

トリオのシステムコンポーネントMT-15の広告
(スイングジャーナル 1967年11月号掲載)

TRIO-MT15

サンスイ SSC-90

サンスイのシステムコンポーネントSSC90の広告
(スイングジャーナル 1967年11月号掲載)

SSC90

パイオニア S-75X

パイオニアのシステムコンポーネントS75Xの広告
(スイングジャーナル 1967年11月号掲載)

S75X

シャープ GS-5500, GS-5800

シャープのシステムコンポーネントGS5500、GS5800の広告
(スイングジャーナル 1967年11月号掲載)

GS5550

パイオニア C-500

パイオニアのシステムコンポーネントC500の広告
(スイングジャーナル 1967年10月号掲載)

C500

パイオニア S-55X

パイオニアのシステムコンポーネントS55Xの広告
(スイングジャーナル 1967年9月号掲載)

Pioneer_S55X

シャープ GS-5600

シャープのシステムコンポーネントGS5600の広告
(ステレオ 1967年9月号掲載)

Sharp1

パイオニア C-500

パイオニアのシステムコンポーネントC500の広告
(ステレオ 1967年9月号掲載)

Pioneer

コロムビア 7S60F

コロムビアのシステムコンポーネント7S60Fの広告
(ステレオ 1967年9月号掲載)

コロムビア

ビクター SSL-51

ビクターのシステムコンポーネントSSL51の広告
(ステレオ 1967年9月号掲載)

Victor

オットー DC-535

オットーのシステムコンポーネントDC535の広告
(ステレオ 1967年9月号掲載)

OTTO1

東芝 FS-7300M

東芝のシステムコンポーネントFS7300Mの広告
(スイングジャーナル 1967年8月号掲載)

コーラル VS-5000

コーラルのモジュラーステレオVS5000の広告
(スイングジャーナル 1967年8月号掲載)

パイオニア S-75X

パイオニアのシステムコンポーネントS75Xの広告
(スイングジャーナル 1967年8月号掲載)

pioneer

オルトフォン PLAYER 12, PLAYER 16, オーディオニックス SP-5, AS-33

オルトフォンのアナログプレーヤーPLAYER 12、PLAYER 16、オーディオニックスのセレクターSP5、AS33の広告
(スイングジャーナル 1967年9月号掲載)

ortofon

パイオニア S-55X

パイオニアのシステムコンポーネントS55Xの広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

Pioneer_S55X

オンキョー ST-890

オンキョーのシステムコンポーネントST890の広告
(スイングジャーナル 1967年7月号掲載)

onkyo

コーラル VS-7000

コーラルのシステムコンポーネントVS7000の広告
(スイングジャーナル 1967年6号掲載)

Coral