Category Archives: コントロールアンプ - Page 29

サンスイ SP-150, SP-3005, AU-888, CA-606, BA-150, TAC-505, SAX-350D, SAX-1000, TU-888, CD-5A, SR-4050

サンスイのスピーカーシステムSP150、SP3005、プリメインアンプAU888、コントロールアンプCA606、パワーアンプBA150、レシーバーTAC505、SAX350D、SAX-1000、チューナーTU888、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD5A、アナログプレーヤーSR4050の広告
(スイングジャーナル 1970年11月号掲載)

Sansui1

サンスイ CA-606, BA-150, CD-5A

サンスイのコントロールアンプCA606、パワーアンプBA150、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD5Aの広告
(スイングジャーナル 1970年11月号掲載)

BA150

パイオニア CS-770, SC-70, SM-70, SF-50

パイオニアのスピーカーシステムCS770、コントロールアンプSC70、パワーアンプSM70、エレクトリッククロスオーバーネットワークSF50の広告
(スイングジャーナル 1970年9月号掲載)

CS770

マッキントッシュ C26, MC2105

岩崎千明

スイングジャーナル 9月号(1970年8月発行)
「Summit Sound 世界の名器を探る」より

「世界最高のアンプ」という名を、名実ともにほしいままにしているのが米国マッキントッシュ杜の一連のパワー・アンプ群である。
 マッキントッシュ社は本来、業務用ハイ・パワー・アンプの専門的なメーカーであった。戦後、社長マッキントッシュ氏の特許になる「バイファラー・ワインディング方式による大出力用マッチング・トランス」の驚異的に優秀な伝送特性がもたらしたものだ。
 ハイ・ファイ・ブームが起きるときにそれまで業務用として劇場やホールスタジアムなどの音響設備に用いられていたマッキントッシュのアンプは、まもなく、他のあらゆるアンプを業務用の座から追いやってしまった。それほどまで、圧例的に健秀さを誇っていたのである。しかも大差ない価格のままで、業務用アンプの代名詞にまでなってしまうほどのこのアンプ存在に、オーディオ・マニアが注目したのは無理もなかった。
 加えて、米国ハイ・ファイ界に57年からブックシェルフ型スピーカーが登場し、ますますハイ・パワー・アンプの時代が続くこととなり、マッキントッシュのアンプは高級マニアの間でも広く知られるところとなった。
 MC40、MC60、MC75といったモノーラル時代のアンプをそのままステレオ化して2チャンネルにしたのがMC240、MC260、MC275であり真空管ハイ・パワー・アンプの代表として今日も歴然たる存在である。
 時代はトランジスタ化の流れに移る。
 マッキントッシュは真空管とともに衰退したかに見えた。しかし、そうではなかった。他社におくれをとったと見えたのは、自信ある製品のための必要な時間であった。
 MC2105がこのギャップを一挙に取り戻したのである。
 105/105ワットのハイ・パワーと、業務用としてどんな条件のもとにも耐えるべく設計されたマッキントッシュの伝統あるハイ・パワー・アンプをトランジスタによって実現したのである。無理のきかないトランジスタ・アンプにおいては、この「いかなる条件下にても」ということを実現できるのはマッキントッシュ以外にはないのである。
 MC2105と組み合わせるべきプリ・アンプは、同じメカニックなデザインのC26がある。マッキントッシュの場合パワー・アンプにモデル・チェンジがないのにC23、C24、C26と変ってきている。管球の場合もC20、C21、C22と新らしくなったと同様だ。
 マニアにとってこのC26とMC2105はまさに垂涎の組合せといえるであろう。

ハーマンカードン HK-40, Citation 11, Citation 12

ハーマンカードンのスピーカーシステムHK40、コントロールアンプCitation 11、パワーアンプCitation 12の広告(輸入元:ローランド電子工業)
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

Citation

ビクター MCP-105, MCM-105, MTR-10M

ビクターのMCP105、パワーアンプMCM105、オープンリールデッキMTR10Mの広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

victor1

ビクター BLA-405, GB-1B, MCA-105, MCP-105, MCM-105, MCT-105, SRP-B30b, MTR-10M, LCU-5

ビクターのスピーカーシステムBLA405、GB1B、プリメインアンプMCA105、コントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105、チューナーMCT105、アナログプレーヤーSRP-B30b、オープンリールデッキMTR10M、ラックLCU5の広告
(スイングジャーナル 1970年7月号掲載)

Victor

ビクター BLA-405, MCP-105, MCM-105, MTR-10M

ビクターのスピーカーシステムBLA405、コントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105、オープンリールデッキMTR10Mの広告
(スイングジャーナル 1970年6月号掲載)

Victor

ビクター MCP-105, MCM-105, CF-105

ビクターのコントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105、エレクトリッククロスオーバーネットワークCF105の広告
(スイングジャーナル 1970年4月号掲載)

Victor

ビクター MCP-105, MCM-105, CF-105

ビクターのコントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105、エレクトリッククロスオーバーネットワークCF105の広告
(スイングジャーナル 1970年4月号掲載)

Victor1

パイオニア SC-100, SM-100

パイオニアのコントロールアンプSC100、パワーアンプSM100の広告
(ステレオ 1970年4月号掲載)

SC100

ビクター MCA-105, MCP-105, MCM-105

ビクターのプリメインアンプMCA105、コントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105の広告
(スイングジャーナル 1970年3月号掲載)

MCP105

コロムビア MAS-160 SERIES (PRT-10, PRT-11, 10MT-10, PCT-10, MTT-3, MTT-4)

コロムビアのMAS-160 SERIES (コントロールアンプPRT10、PRT11、パワーアンプ10MT10、チャンネルデヴァイダーPCT10、チューナーMTT3、MTT4)の広告
(ステレオ 1970年3月号掲載)

MAS160

ビクター MCP-105

ビクターのコントロールアンプMCP105の広告
(スイングジャーナル 1970年2月号掲載)

MCP105

ビクター MCA-105, MCP-105, MCM-15

ビクターのプリメインアンプMCA105、コントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM15の広告
(スイングジャーナル 1970年2月号掲載)

MCA105

サンスイ AU-555, AU-777D, TC-505

サンスイのプリメインアンプAU555、AU777D、コントロールアンプTC505の広告
(スイングジャーナル 1970年2月号掲載)

Sansui1

サンスイ SP-1001, AU-555, BA-60, BA-90, TC-505, TU-555, CD-5, SR-2020

サンスイのスピーカーシステムSP1001、プリメインアンプAU555、パワーアンプBA60、BA90、コントロールアンプTC505、チューナーTU555、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD5、アナログプレーヤーSR2020の広告
(スイングジャーナル 1970年1月号掲載)

Sansui

サンスイ SP-2002, AU-777D, CA-303, BA-90, TU-777, CD-3, SR-3030

サンスイのスピーカーシステムSP2002、プリメインアンプAU777D、コントロールアンプCA303、パワーアンプBA90、チューナーTU777、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD3、アナログプレーヤーSR3030の広告
(スイングジャーナル 1970年1月号掲載)

Sansui1

テクニクス SU-2007 (Technics 20A), SU-2008 (Technics 30A), SU-2009 (Technics 40A), SU-2010 (Technics 50A)

テクニクス パワーアンプSU2007 (Technics 20A)、SU2009 (Technics 40A)、コントロールアンプSU2008 (Technics 30A)、プリメインアンプSU2010 (Technics 50A)の広告
(ステレオ 1970年1月号掲載)

50A

サンスイ AU-222, AU-555. AU-777D, BA-60, BA-90, TC-505, TU-555, TU-777, CD-5

サンスイのプリメインアンプAU222、AU555、AU777D、パワーアンプBA60、BA90、コントロールアンプTC505、チューナーTU555、TU777、エレクトリッククロスオーバーネットワークCD5の広告
(スイングジャーナル 1969年12月号掲載)

Sansui

ビクター MCA-105, MCP-105, MCM-105, ICM-105M, MCT-105, CF-105

ビクターのプリメインアンプMCA105、コントロールアンプMCP105、パワーアンプMCM105、ICM105M、チューナーMCT105、エレクトリッククロスオーバーネットワークCF105の広告
(スイングジャーナル 1969年12月号掲載)

Victor

ラックス SQ503, SQ507, CL35

ラックスのプリメインアンプSQ503、SQ507、コントロールアンプCL35の広告
(スイングジャーナル 1969年11月号掲載)

LUX

JBL SG520, SE400

瀬川冬樹

ステレオ 9月号(1969年8月発行)
「世界の名器」より

 カートリッジやテープヘッド、マイクロフォンやスピーカー等のトランスデューサー(transducer)に対して、アンプが取り扱うのは純粋に電流の増減だけで、従って、オーディオ・パーツの中でアンプは解析が最も容易な部分といわれる。たとえば、A、B二つのスピーカーを聴きくらべて音質が違うと判っても、現在の理論では、その違いが何によって生じるのかを十二分に解明することができないが、アンプの方は、たとえばAというアンプの電気特性を測定すれば、それとほとんど変らない音のアンプを再現することができる。再現はできるがしかし、アンプとはほんらいそれほど個性的な音色を持つ筈がなく、持つべきでもない。アンプの中を通って増幅されてくる音には、できるだけ色がつかないことがよい。……とおろかにもわれわれは承知してきた。たとえばマランツのアンプなどは、いかにもそういう理解が誤りではなさそうだと思わせる音質で鳴る。
 JBLとマッキントッシュのアンプの音が、そのことに疑いを抱かせた。たとえばマッキントッシュの底力のある肉づきの豊かな、JBLとくらべたらやや大味ながらグラマラスな量感を持った音質は、ほかの多くのアンプからは聴くことができない。
 そしてJBL──。小味でピリッと胡椒が利いて、いささか細身だがシャープによく切れこみ、まるで幕一枚取除いたように音量を絞ってもディテールの失われないその音質は、スコアのどんな片隅までも照し出すような、演奏会場とリスニング・ルームが直結したような錯覚をおぼえさせる。はじめてこの音に接したときの驚きといったらなかった。
     *
 アンプの特性は九分通り解析できる。JBLのその類のない音質も、電気特性でいえば、主として可聴周波数の上端をわずかに盛り上げた意識的な音作りの結果だと、エンジニアはしたり顔でいうが、マッキントッシュ以前に、JBL以前に、誰がこれほど魅惑的な音を作りえたか。アンプで音をこしらえてはいけないというが、それならアンプ以外のどのパートで、こういう音が作れるのか。
 作る、といっては誤解が生じるかもしれない。JBLのこの独特の切れこみは、しかし原音のイメージを損なうといったたちのものでは絶対になく、これ以上胡椒が利いたら鼻もちならないだろうといった、ギリギリのところで危うく踏み止まっている。これ以上は度が過ぎるという微妙な一線を嗅ぎ分け、その崖っ渕まで大胆に踏み出すことが、いわば「奥義」といわれる性質のものであることはいうまでもないが、そういう音質をアンプに於て、あえて作りあげたという点が、第一級のスピーカーを生み育ててきた彼等の知恵であったのだろう。JBLの中を吹き抜けてきた音には、だから不思議な清涼剤が微妙に利いて、爽やかな高原のオゾンを漂わせる。
     *
 もともとスピーカー・メーカーであったJBLが、アンプの市販に手を染めたのはそんなに古い話ではなく、一九六三年の秋に、いまのSE408Sの前身であるSE402が、エナージャイザー(Energizer)の名で発表されたのが最初のことだ。マランツやマッキントッシュが、まだトランジスターに踏み切りかねていた時に、JBLは最初の製品からTRアンプをひっさげて登場したわけだが、一九六五年、JBL・T回路と称する全直結のユニークな回路を採用したSE400Sの出現によって、JBLのアンプに対する評価は決定的なものとなった。さらに翌66年、プリメインのSA600が市販されて以来、JBLのすばらしい音質が広く知られるようになったわけである。
 SE400S、SE408Sは、80ワット×2の出力時にも歪(高調波歪、混変調歪とも)が0・15%という驚異的な特性が公表されているが、実測データではこれよりさらに歪が少ないと報告され、その少しの濁りもない澄んだ音質が裏づけられている。そして一般のパワーアンプと最も変っている点は、指定のイコライザー(特性の補整回路)をとりつけると、JBLの各スピーカーシステムに対して、周波数特性やダンピング・ファクターをそれぞれ最適値に調整して、スピーカーを理想的なトランスデューサーとしてドライブする。これがエナージャイザーの名称のゆえんである。
 SG520は、一九六四年に発売されたプリアンプで、ストレート・ライン型のボリュームや、イルミネーティング・プッシュボタンによって操作を視覚的に整理した、いわゆる「グラフィック・コントローラー」である。450ドルという、家庭用としては最も高価なプリアンプで、音量バランス調整用の1kHzのテスト・トーン発振器を内蔵していることはよく知られているが、SE400S(又は408S)と組み合わせ際に、リレー・コントロールF22を追加すると、aural nuL(オーラル ナル)バランシングとJBLが名付けるところの、スピーカーからの音が最少になるようセットすると音量バランスの最良点が調整できるという合理的な動作をするようになる。なお、各モデルの型番のうしろにEがつく(例=SE400SE)ものはエクスポート・モデルの意で、電源電圧が220Vと117Vに切換えられること以外、何ら変らない。
 SG520の卓抜したデザインに対して、一九六五年度のWESCON工業デザイン・コンペテーションから、最優秀賞が授与されていることも附記しておこう。

(註)トランスデューサー
エネルギー変換器のことで、たとえばオーディオでは、空気の振動(音響エネルギー)を電流(電気エネルギー)に変換(トランスデュース)するマイクロフォンとか、その逆のスピーカーなどのパーツを総称している。アンプは電流というひとつのエネルギーの増減を行うだけで、トランスデュースは行わない。

CMラボラトリーズ CC-1, CC-2, Model 911, Model 35D

CMラボラトリーズのコントロールアンプCC-1、CC-2、パワーアンプModel 911、Model 35Dの広告(輸入元:シュリロ貿易)
(ステレオ 1969年9月号掲載)

CM-Labo

パイオニア UA Series

パイオニアのプリメインアンプSA50、SA70、SA90、コントロールアンプSC70、パワーアンプSM70、チューナーTX50、TX70の広告
(スイングジャーナル 1969年8月号掲載)

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