ローテル RX-150, RX-200A

ローテルのレシーバーRX150、RX200Aの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

Rotel

ラックス SQ503X, SQ505X, SQ507X, SQ700X, SQ707, WL500, WL700, WL717

ラックスのプリメインアンプSQ503X、SQ505X、SQ507X、SQ700X、SQ707、チューナーWL500、WL700、WL717の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

LUX1

ソニー TA-1150, ST-5150, ULM-1

ソニーのプリメインアンプTA1150、チューナーST5150、スピーカーシステムULM1の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

TA1150

パイオニア QA-80A, QC-80A, QM-80A, QX-401, QX-801, QL-60A, QD-210

パイオニアのプリメインアンプQA80A、コントロールアンプQC80A、パワーアンプQM80A、レシーバーQX401、QX801、4チャンネルデコーダーQL60A、QD210の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

qa80a

ビクター CCR-667, TD-550

ビクターのカセットデッキCCR667、オープンリールデッキTD550の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

CCR667

ソニー SLH

ソニーのオープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

SLH

パイオニア SE-L20A, SE-L25, SE-L40, SE-100, JB-100

パイオニアのヘッドフォンSE-L20A、SE-L25、SE-L40、SE100、アダプターJB100の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

SE100

ラックス SQ38FD, CL35II, MQ36, MQ60, LX77, BOSE 501, 901, B&W DM-1, 70 Continental

ラックスのプリメインアンプSQ38FD、コントロールアンプCL35II、パワーアンプMQ36、MQ60、スピーカーシステムLX77、BOSEのスピーカーシステム501、901、B&WのスピーカーシステムDM1、70 Continentalの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

Lux

ソニー TC-2250SD

ソニーのカセットデッキTC2250SDの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

TC2250SD

フォスター GZ-75, SU-163, G-11, BF-103S

フォスターのスピーカーシステムGZ75、SU163、G11、BF103Sの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

foster

サンスイ SP-150

サンスイのスピーカーシステムSP150の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

SP150

パイオニア T-3500, T-3100

パイオニアのカセットデッキT3500、T3100の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

T3500

シュアー V15 TypeII, M91ED

シュアーのカートリッジV15 TypeII、M91EDの広告(輸入元:バルコム)
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

Shure

アルテック DIG

アルテックのスピーカーシステムDIGの広告(輸入元:エレクトリ)
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

DIG

サンスイ SD-5000, SD-5050S

サンスイのオープンリールデッキSD5000、SD5050Sの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

sd5050s

パイオニア PD-100, PH-101, PM-40, PT-8D

パイオニアのスピーカーユニットPD100、PH101、PM40、PT8Dの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

PD100

グレース F-8E

グレースのカートリッジF8Eの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

Grace

ダイナコ A-25X, A-30

ダイナコのスピーカーシステムA25X、A30の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

dynaco

TDK D, SD, KR

TDKのカセットテープD、SD、KRの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

TDK

ナガオカ 0.5mil DIAMONDSTYLUS

ナガオカの交換針0.5mil DIAMONDSTYLUの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

nagaoka

ADC XLM

菅野沖彦

スイングジャーナル 7月号(1972年6月発行)
「SJ選定新製品試聴記」より

 ADCのイニシアル・ブランドで親しまれているオーディオ・ダイナミックス・コーポレーションはカートリッジやスピーカーなどの変換器メーカーとしてアメリカ有数の会社である。MM型の特許がシュア一によっておさえられているために、このメーカーはIM型で市場に多くのシリーズをおくり出している。中でも10EMKIIはその抜群のコンプライアンスの高さと繊細なトレーシング・アビリティで話題をまいたが、これはもう旧聞に属することだ。この10Eは現在ではMKIVにまで発展している。今回御紹介するXLMはそうした10Eのシリーズから独立したまったく新しい製品で、振動系、本体モールディングなどすべて新設計になるもので、スタイリングもずいぶん変った。変換方式はもちろんIM型で同社がCEDと呼ぶ(Controled Electrodynamic Damping)システムで極めて軽い針圧(推奨針圧0・6g)でトレースできる軽針圧カートリッジの最右翼である。実用的には1gぐらいが適度で、1・5gになるとカンチレバーの変位が激しくボディの腹(実際には振動系を支えるホルダー)がレコード面をこする危険がある。したがって重いほうの限界は1・2gと考えるのが妥当であろう。だいたい、こうした軽針圧カートリッジは繊細な再生音をもつ傾向にあるが、この製品は必らずしもそうした在来のイメージにそったものでなく、肉厚の中低域が豊かな音像を再現するのが好ましく感じられた。ADCの発表するところでは10Hz〜20kHz(±2db)となっているが、たしかに相当な高城までレンジがのびていることが認められる。ただ欲をいうと音に芯の強さがやや足りないようで、シンバルの衝撃音などが、切れ味に欠ける嫌いがないでもない。私の体験上、IM型はどうもレコーード面の静電気による影響を受けやすいようで、湿度やディスク材料の質によって帯電状態が変わるにともなって、トレーシングが不安定になるという傾向が感じられる。従来10Eシリーズが、私の手許ではトレーシングが不安定であったことが多いのだが、いろいろやってみると、それ以外に考えられないのである。普通、カートリッジのトレーシングが不安定になるというのは、ホコリによる影響力が大きいが、静電気によって音が独特のカスレ音になるということもあり得るらしい。そうした現象が、特にIM型において著しく出るという傾向を感じ始めているわけだ。これは全く私の体験と推測の域を出ないことなのだが、このXLM型カートリッジについても同じことがいえそうで、手持ちのレコード中、帯電の激しいレコードは時としてやはり不安定なトレーシングになる。しかし、そうした現象が起きない時のこのカートリッジの再生能力は実に優れていて、デリケートな細部を克明に再現してくれる。大振幅に対する追従もよくやはり第一級のカートリッジであることを強く感じさせてくれるのである。レコードの帯電というのは実に困った現象で、製品によってはパチッと火花がとぶほどひどいもの、レコードを持ち上げるとゴム・シートも一緒に上ってくるようなものがある。こんな状態では空気中のホコリを強引に引きつけてしまうしホコリによる害と相乗してくるから手に負えない。もし、私の考えることがはずれていないとしたら、ADCにとってレコードの帯電は大変な迷惑なことにちがいない。またこの帯電は場所によってもずいぶんちがうので、私の所でなんでもないのが、人の家でほもっとひどい場合もある。レコード会社になんとかしてもらいたい問題ですね。
 帯電のおかげで、肝心のADCの新製品XLM型カートリッジにケチがついたような恰好になって申し訳けないが、非常に優れたカートリッジであることが前提での話しとして解釈していただきたいと思う。
 試聴レコードはジャズからクラシックと,かなりの種類に及んだが、いずれにも満足感があり、特にMPSレーベルのバーデン・パウエル、エロール・ガーナー、あるいはフランシー・ボラーンなどの、レコードの中低音の厚味と豊かさ、パルスへの追従などはすばらしかった。1g以下の針圧でトレースするハイ・コンプライアンス型なので当然トーン・アームには精度の高いスムースな動作のものが要求される。

ティアック A-1300, A-2520

ティアックのオープンリールデッキA1300、A2520の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

a1300

パイオニア R-200

パイオニアのラジオR200の広告
(スイングジャーナル 1972年8月号掲載)

r200

パイオニア PL-12E, PL-25E, PL-31E

パイオニアのアナログプレーヤーPL12E、PL25E、PL31Eの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

pl31e

フォスター GZ-77

フォスターのスピーカーシステムGZ77の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

GZ77