Category Archives: 国内ブランド - Page 149

ソニー SLH

ソニーのオープンリールテープSLHの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

SLH

パイオニア SE-L20A, SE-L25, SE-L40, SE-100, JB-100

パイオニアのヘッドフォンSE-L20A、SE-L25、SE-L40、SE100、アダプターJB100の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

SE100

ラックス SQ38FD, CL35II, MQ36, MQ60, LX77, BOSE 501, 901, B&W DM-1, 70 Continental

ラックスのプリメインアンプSQ38FD、コントロールアンプCL35II、パワーアンプMQ36、MQ60、スピーカーシステムLX77、BOSEのスピーカーシステム501、901、B&WのスピーカーシステムDM1、70 Continentalの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

Lux

ソニー TC-2250SD

ソニーのカセットデッキTC2250SDの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

TC2250SD

フォスター GZ-75, SU-163, G-11, BF-103S

フォスターのスピーカーシステムGZ75、SU163、G11、BF103Sの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

foster

サンスイ SP-150

サンスイのスピーカーシステムSP150の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

SP150

パイオニア T-3500, T-3100

パイオニアのカセットデッキT3500、T3100の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

T3500

サンスイ SD-5000, SD-5050S

サンスイのオープンリールデッキSD5000、SD5050Sの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

sd5050s

パイオニア PD-100, PH-101, PM-40, PT-8D

パイオニアのスピーカーユニットPD100、PH101、PM40、PT8Dの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

PD100

グレース F-8E

グレースのカートリッジF8Eの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

Grace

TDK D, SD, KR

TDKのカセットテープD、SD、KRの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

TDK

ナガオカ 0.5mil DIAMONDSTYLUS

ナガオカの交換針0.5mil DIAMONDSTYLUの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

nagaoka

ティアック A-1300, A-2520

ティアックのオープンリールデッキA1300、A2520の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

a1300

パイオニア R-200

パイオニアのラジオR200の広告
(スイングジャーナル 1972年8月号掲載)

r200

パイオニア PL-12E, PL-25E, PL-31E

パイオニアのアナログプレーヤーPL12E、PL25E、PL31Eの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

pl31e

フォスター GZ-77

フォスターのスピーカーシステムGZ77の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

GZ77

トリオ KT-8001, KT-7000, KT-5000, KT-3000, KT-2001

トリオのチューナーKT8001、KT7000、KT5000、KT3000、KT2001の広告
(スイングジャーナル 1971年7月号掲載)

KT8001

Lo-D HS-350

Lo-DのスピーカーシステムHS350の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

HS350

日立 C

日立のカセットテープCの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

Hitachi

コーラル BETA-10 + BL-25

岩崎千明

スイングジャーナル 7月号(1972年6月発行)
「SJ選定 ベスト・バイ・ステレオ」より

 私のいつも使っているスピーカー、JBLのハークネスの後方、300Hzカットのアルテックの旧型マルチセルラ・ホーンの横に、縦長のボックスに入ったこの部屋で唯一の国産スピーカーがもう4年間も居続ける。
 これが、コーラルのBeta10だ。バスレフ箱に入ったこのBeta10は発売直後、その鮮やかな力強いサウンドに惚れこんで、手元において以来、JBLのD130がC40バックロード・ホーンの箱に収まるまでは、しばしばマイルスの強烈なミュートや、エヴァンスの鮮麗なタッチを再現していた。
 ただ、惜しいかな、鮮烈華麗なその中高音の迫力にくらべ、バスレフ箱に入れた低音は異質であるし、力強さもかなり劣ることを認めざるをえない。つまりBeta10の国産らしからぬジャズ向きの魅力あるサウンドは十分に認めながらも、その音のクォリティーを重低音にいたるまで保つことはバスレフ型では、しょせんかなわぬことを痛感していた。
 Beta10のサウンドの原動力は、その強大なマグネットにある。試みに15、500ガウスという強力な磁界に比肩したスピーカーを探してみよう。JBL D130、130Aクラスでさえ12、000ガウス。ボイス・コイル径が大きいからそのままくらべることはできないにしろ、Beta10の方が単位当りでは20%は強力だ。あとは英国製の高級スピーカー、グッドマン・アキシオム80と、このBeta10が範をとったと思われる、ローサー・モデル4ぐらいなものだ。そのどちらも17、000ガウスとBeta10をわずかに上まわるだけである。
  ジャズでは、楽器のサウンドそのものが音楽を形成し、そのアタック奏法が重要な要素であるゆえに、それを再現するには強烈なアタックの再生の得意なスピーカーがもっとも好ましい。僕がJBLを愛用するのもそのためだが、Beta10にも同様のことがいえる。
 加えて、軽く強靭なコーン紙。中央の拡散用金属柱でサブ・コーンからの高音の指向性の改善も、単にみせかけだけでなく、60度ずれた付近までシンバルの音がよく拡がっている。
 ただ、これほど楽器のソロが前に出るスピーカーでありながら、フルコンサート・ピアノのスケールの大きさが、とくに重低域でどうもふやけてしまうのが歯がゆいばかりであった。
 ところが正月の休み明け、広告でBeta10用のバックロード・ホーン、BL25の存在を知り、急いでコーラルから、BL25を取りよせてみた。
 チック・コリアのソロ・ピアノアルバムを聴いてみたが、Beta10がそのすさまじいまでの迫力を、中高域から低域にまで拡げたことをその時知ったのだった。それはまさにジャズ・ピアノのサウンドである。チック・コリアのちみつにして繊細流麗なタッチ、しかも左手のきらびやかな中に秘めた力強い迫力を、B得る25に収まったBeta10はみごとに再生してくれた。
 国産スピーカーと外国製のそれとくらべるまでもなく、国産オーディオ・パーツにはどうもベテラン・マニアを納得させる魅力をもった製品が少ない。国産パーツの優秀性はいやというほど知らされているのに、その中に魅力らしい魅力のない歯がゆさをいつも感じ僕。コーラルはその不満を解消してくれたまれな国産パーツだ。おそらく、この手間のかかる手造りのバックロード・ホーンはあまり商売にプラスをもたらすとは思えないが、これほど魅力に満ちた製品がまた日本市場に出ることを知って嬉しいのである。
 このBL25が、Beta10が今後も永く市場に残ることを願い、それをよく認識するマニアの少しでも多からんことを願うのである。

TDK SD

TDKのカセットテープSDの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

TDK1

オットー DCC-350X

オットーの4チャンネルデコーダーDCC350Xの広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

OTTO

パイオニア CS-X1, CS-E45, CS-R30, CS-R50, CS-R70

パイオニアのスピーカーシステムCS-X1、CS-E45、CS-R30、CS-R50、CS-R70の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

CS-X1

マイクロ MR-211, MR-411, MR-611, MR-711

マイクロのアナログプレーヤーMR211、MR411、MR611、MR711の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

micro

ダイヤトーン DS-301

ダイヤトーンのスピーカーシステムDS301の広告
(スイングジャーナル 1972年7月号掲載)

DS301